こんにちは。臨床心理室の野村です。
本日は『ナラティブ・ホスピタル』の一部をご紹介します。
“ナラティブを実践するということは「専門家として患者を診る前に、一人の人間として出会い、向き合うこと」という忘れがちな医療あるべき姿を思い出させてくれることにつながるのです。”
患者と医療従事者という立場になると、つい心身の状態や治療といったものに目が向きがちになりますが、よりその人のことを理解するためには、私たちが普段人と話して仲良くなるときのように、相手に興味を持って向き合うことがなにより大切なんだなと感じました。