こんにちは。 富家病院、 透析室の林(温)です。
今日は、透析室のスタッフを紹介したいと思います。
透析室勤務のナースの1人、尾熊 慈恵さんです。
尾熊さんは、当院に透析室が作られて間もない頃から
勤務してくれている大ベテランのナースさんです。
当初は受入れ患者様10名程度と小規模から始まった当院透析室も
現在ではおよそ180名の患者様を抱える大所帯となってきました。
これまでの紆余曲折を知る尾熊さんだからこその目線があり、
時にそれらは、私たちの指標となってくれます。
そんな大ベテランの尾熊さんですが、本当に優しくて愛のあるお人柄。
新卒から腎・泌尿器科一筋で勤務してきたからこその知識や技術を
後輩の私達に惜しみなく教えてくれます。
ただ、一方通行に教えるのではなく相手の速度に合わせてくれるのも
尾熊さんの優しいところ。
私も新人時代(今もまだまだ新人ですが)に尾熊さんから、
ナースとして「何事にも根拠をもって行う大切さ」を学びました。
宿題を出されることも時々あり、同期入職したMEさんと
一緒に考えたり調べたりしながら成長させていただきました。
翌日調べたことを持って行くと、必ず「よくやってきたね」と
褒めてくれて、調べたこと以上のエビデンスや知識を与えてくれる
ところに先輩愛・透析愛を感じていました。
スタッフが成長することはその人自身のためでもあるが、職場のためでも
患者様のためでもある…尾熊さんに何かを教わる度に
そう感じずにはいられないのです。
透析室にいらした際は、透析愛に満ちた教育のエキスパート、
尾熊さんを探してみてくださいね。
写真左:「あと何分で終わるの?」と聞かれて、患者様に丁寧に説明する尾熊さん
写真右:最近入職したスタッフに機械操作の説明中