あまり自信はありませんがおそらく今回で四回目となります、
グループホーム鶴ヶ岡苑の介護士、田中隼人です。
昔から一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、と言われているように、
あっという間にこの時期は過ぎてゆきます。
わたし自身、一月なんていう月は存在しなかったとしか感じていません。
そうです、二〇二五年は十一ヶ月しかない年なのです、逆うるう年のもの凄いバージョンです、多分。
そんな中、グループホーム鶴ケ岡苑では節分、バレンタインデーとイベントがあり、
鬼がやってきたりチョコならぬケーキがやってきたりとなかなか賑やかな月でした。
そしてこのブログが掲載されるのはちょうど春分を過ぎたあたりとなります。
ご存知でしょうが、春分というとちょうど一日の昼夜の時間が等分になる日で、
この日を境に昼間が長くなってゆきます。農耕においては昔からとても大切にされてきた祝祭日で、
世界的に見てもイースター(復活祭)、ノウルーズ(ネウロズ)など、
各地でこの日が大切にされてきたことが分かります。
太陽の運行サイクルからみる民族的な習慣によれば、
およそ冬至を新年の開始の徴とするようで、夏至を頂点として、
春の到来と生命の萌生の兆しが顕現するのがこの春分のようです。
気分の浮き立つのもわかります。
ですが、この生命の萌生には忘れてはならない側面があるのをお忘れではないでしょうか。
そう、新しい命が生まれ出る季節、当然そのサイクルに乗ってやってくる花粉です。
今年は早くも気温の上昇が予測され、花粉もまためちゃめちゃ飛ぶのでは囁かれています。
暖かくなるのは大歓迎ですけれども、なにごとも「適度」でなければ困ります。
これもまた温暖化のせいだとか。科学者の一部からは「もうダメ、手遅れ、人類滅亡」
とか言われてそうですけれど、とりあえずSTOP温暖化です。
