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家族の力2025年3月19日

皆さん、こんにちは。臨床心理室の長谷川です。

今年も花粉に悩まされる時期になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

本日は施設で療養中のAさんのナラティブをお届けします。

ここ最近は体調が思わしくなく、食事も進まなかったAさん。

ぼんやりと寝て過ごすことが多くなっており心配でした。

しかし、ご家族様が久々に面会にいらっしゃると

「ちょっと見せてあげようか」と、寝たきりだったAさんが背中を起こす意欲を見せます!

この日は遠方に住む息子様もいらっしゃり、Aさんも気合が入ったのでしょうね。

さらに、TV電話でお孫さんと久々の対面!

電話口からは『じいじ聞こえる~?』『じいじ大好き!』と可愛い声が…

Aさんも久々に笑顔を見せ、スマホに向かって「いらっしゃい」と優しく声をかけます。

こんなに穏やかなAさんを見たのは私も久々で感無量でした!

療養される患者様にとって家族と会えるその時間は何にも代えがたいものなのだと、

医療ではどうにもならない家族だけが持つ力があるのだと、改めて感じた瞬間でした。

家族って温かいですね。私も久々に実家の家族に会いに行こうかな~

と、思わずにはいられないエピソードでした!

カテゴリー:富家病院

梅と桜の見分け方2025年3月18日

こんにちは。富家病院デイケアセンター 介護士の秦です。

皆さんは梅と桜の見分けは付くでしょうか?

私はつきません。

梅は、花が1枚ずつ枝にくっつくように咲いていて、花びらの先は丸いのが特徴の様です。

桜は、長く伸びた花柄が集まり花束のように見え、

先端に切れ込みが入ってシャープなハート形をしているのが特徴の様です。

これから桜が本格的に咲いてくるのが待ち遠しいですね。

梅なのか桜なのか見分けを付けれるようになりたいと思います。

皆さんも是非見分けてみてください!

最後に富家病院の近くの桜の写真です。空が残念ですが、桜は綺麗に咲いてます!

皆様こんにちは。

富家病院 医事課の髙野です。

今週の本院ロビーの生花を紹介致します。

・小手まり

・金魚草

・フリージア

・スイトピー

・ププレリューム

金魚草…キンギョソウの香りとは

「においの強い草は魔除けになる」と信じられておりキンギョソウを家の玄関(入口)に

下げて魔除けのお守りとしているそうです。青葉の香りを思わせるグリーンの香りが特徴です。

色彩は色幅のバラエティに富み春めいたにぎやかさを感じさせてくれる花です。

カテゴリー:今週の生花, 富家病院

ベッドの友達2025年3月17日

こんにちは、メディカルホームふじみ野・介護・森下 です。

今回は入居して一か月半と、まだ日の浅いS様をご紹介させていただきます。

S様は現在96歳と、私たちのフロアでは最年長の方です。

お話もはっきりされ、先日「家に置いてきた人形を息子が持って来てくれたのよ」と

嬉しそうにお話をされていました。見ると小柄なS様とあまり変わらない位の大きさの

おさるの人形がベッドに置かれていました。横に寝かせて一緒に布団を掛けると、

なでなでをしてにっこり微笑んでおられました。その姿がとても微笑ましく一枚撮らせて頂きました。

いつも、訪室した際は「ありがとね」と、この間は背中を掻いて差し上げると

「ありがたい!助かったぁ」と、とても喜んで頂きました。

いつも、お食事は3食とも居室で召し上がっておられますが、もう少し温かくなったらリビング

で他の入居者様と一緒に召し上がったり、散歩に出る等出来るといいですね。

これからもお元気でお過ごし下さいね。

春の鳥とデイケア2025年3月15日

こんにちは 富家在宅リハビリテーションケアセンター デイケア室 介護士の塩釜です。

弥生、3月も中旬となり、草木の新芽が萌え出ずる頃になりました。

利用者の皆様も春の暖かさを実感しつつ、よりリハビリに意欲的に取り組んでいます。

また、冬ごもりしていた生き物が目覚め始め、特に鳥たちの鳴き声も目立ってきました。

デイケア周辺の林からは、ウグイスのさえずりを聞くこともあります。

空を見上げれば、ヒバリ、ツバメが飛び交い始めました。

そんな季節の変化を感じながら、デイケアの利用者が行っている手芸創作でも、

このようなかわいい作品ができました。

デイケアの中でも、春のかわいい鳥たちが増えていくことでしょう。

私の介護物語2025年3月14日

こんにちは。富家病院 透析室 介護スタッフのカミルです。

私は、フィリピンのダバオ出身です。2022年9月からこの病院で働いています。

介護の仕事は私にとって初めての体験ですが、とてもやりがいを感じています。

私は、透析治療をしている患者さんのケアをしています。

色々な患者さんがいます。

私の名前を覚えてくれて、名前を呼んで挨拶してくれる患者さん。

いつも「大丈夫?」と気にかけてくれる患者さん。

透析中に近くを通ると「お昼は食べたの?」と心配してくれる患者さん。

優しくてチャーミングな人が多いです。

私にとって日本語を読むもこと、書くこと、話すことはまだまだ

難しい時もありますが、彼らと心からの笑顔で関わっていきたいと思っています。

この仕事をしていて自分自身を大切にすることも非常に大切だと感じます。

仕事で長い一日を過ごした後、寝る前に娘を抱きしめると

明日も頑張る元気が湧いてきます。

写真左:患者さんへの優しい声かけを心がけています。

写真右:同僚の松本さんです。協力して透析室を支えます!

カテゴリー:富家病院

2月行事食のご紹介2025年3月13日

こんにちは。富家病院栄養科の池田です。

今回は2月の行事食【節分】のご紹介です。

のり巻き、いなり寿司、けんちん汁、いわしの生姜煮、青菜の胡麻和え、フルーツ寒天を提供しました。

いなり寿司はリクエストも多く人気のあるメニューなので患者様にも好評でとても喜んでいただけました!

節分といえば恵方巻や豆まきが有名ですが、柊鰯(ひいらぎいわし)はご存じですか?

柊鰯とは焼いたいわしの頭に柊の枝を刺したものを玄関に飾る風習です。

鬼はいわしの生臭いにおいと柊の痛いトゲが苦手なため魔除け、邪気払いの意味があるようです。

いわしはカルシウムやDHA、EPA等栄養が豊富に含まれているため家族の無病息災、

体の中から邪気を追い払うという意味があるようです!

次回の行事食もお楽しみに!

 

カテゴリー:富家病院

ひな祭り2025年3月12日

富家病院 リハビリ室 松浦萌です。

あっという間に3月となりました。少しずつ暖かくなってきましたね!

街では、さくら味の食べ物やお菓子をみかけたり、

おひなさまの歌が流れていたりと一気に春を感じます。

3月3日はおひなさまの日でしたが皆様はどう過ごされましたか??

私はちらし寿司を作ったり、桜もちを探したり…先ほどから食べ物のことばかりになってしまいます。

さて、4月に入職された皆様も、もう1年が経とうとしていますね。

来年度にはまたたくさんのリハビリスタッフが仲間になると思います!

来年度もリハビリ室一同宜しくお願い致します!

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靴底をみてみよう2025年3月11日

富家デイサービスセンター苗間の理学療法士、西元です。

徐々に暖かさが増してきて春の陽気になってきました。

春の植物も芽吹いていき外でのお散歩も楽しさが倍増しますね。

そのお散歩に欠かせないのは「靴」

ですが、自分自身の靴底を見たことがありますか?

靴底のすり減り方は十人十色、底を見れば歩き方が見えてくる。

とも言われております。

今日は簡単に5つのすり減り方のパターンと、それぞれの歩き方の特徴を紹介します。

①やや外側が減っている
②中心が減っている
③内側が減っている
④外側が減っている
⑤左右非対称に減っている

①やや外側が減っている

歩き方はきれいです。通常、歩行中の足はかかとの少し外側から着地し、

親指の付け根で地面を蹴って抜けていきます。O脚のせいだと気にする人は多いですが、大きな問題はございません。

②中心が減っている

アキレス腱が硬く、身体の重心が後ろに偏っているため猫背になっているかもしれません。

また、アキレス腱が硬くなっていることで、足首を前に倒して体重移動させることができないため、

足裏の接地後、すぐにかかとが浮いてきて、最後に股関節を捻りながら歩くような癖がついてしまいます。

③内側が減っている

X脚または内股歩きの人に見られる傾向です。足首が内側に倒れると、ふくらはぎも内側にひねられてしまうため、

膝や股関節の痛みやすい歩き方になります。また、扁平足になることで外反母趾や、ウオノメ、

巻き爪等のトラブルを起こしやすくなってしまいます。

④外側が減っている

O脚または、がに股の人に見られる傾向です。足が外に向くことで、膝が外に向いてしまい、すねの骨がねじれ、

足首や膝に負担がかかります。また足の構造に遊びがなく衝撃を吸収できないため膝や股関節を痛めやすくなってしまいます。

⑤左右非対称に減っている

関節の変形により重心が偏っているか、左右の足の長さが違っている可能性があります。生まれつき、

左右の骨の長さが違う場合もありますが、土踏まず等がつぶれてしまっていることもあります。

なお左右差があっても、1〜2センチくらいまでなら大きな影響はありません。それ以上の差があると、

一方の膝や股関節の痛みの原因になります。

②~⑤の歩行に対する運動での整え方等はありますが、内容が長くなるので本日は控えさせていただきます。

しかし、怪我や病気等の影響から仕方なくそのような歩き方になっている場合があります。

綺麗に歩くに越したことはありませんが、長く歩ける、安全に歩けるなど個人によって優先順位が変わっていきます。

富家デイサービスセンター苗間ではその方の怪我や病気に寄り添いながら

目標目的に合わせた歩行練習を行っております。ぜひご気軽にご相談いただければと思います。

 

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士 田知本 光です。

令和7年の年明け早々にメディカルホーム苗間に

ご入居されたN様の紹介です。

お話するのがとても好きな方で

とても明るくてノリがよく、いつもニコニコしています。

一度お話をしてみたら次々と楽しい話題が出てきて

お話をしていてとても面白い方です。

初対面なのに色々と面白い話をしてくださり…

あんな事やこんな事等(笑)色々ぶっちゃけ話をしてくれる

とてもユニークなN様です。

職員一同 N様が生活しやすいように支援をしていき

富家会の理念である。「されたい介護」の気持ちを大切にし

終の棲家がメディカルホーム苗間で良かった

と思って頂けるように日々の業務に励んでいきます。

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