こんにちは
透析室クラークの原です
今日は「ナラティブ・ホスピタル」の中から一節をご紹介したいと思います
家族や愛する人の苦しみには自分の胸も痛くなるのが人間です
そういう心境を1人ひとりの患者・入居者に持つことができれば
できるだけ丁寧にケアしよう
できるだけ苦しくない方法を選択しよう
という気持ちが芽生えるし
ひと手間かけてでも
少しでも楽で気持ちよいだろう方法を
当たり前のように選択する気持ちになることができます。
医療人としてのホスピタリティ(もてなしの心)を
常に思い出すことができるようになるわけです。
(2章 超高齢化社会に必要とされる「ナラティブ・ホスピタル」P75 より)
富家病院は、スタッフみんなが
病院の理念で謳われているように
患者様が、もし自分や自分の家族だとしたらどうされたいか
逆にどうされたくないかを考えて業務を行っています
私は、これからも微力ですが
自分のできることで、役に立てるよう
患者様と関わっていきたいと思います