こんにちは。富家病院栄養科 浅野です。
「ナラティブ・ホスピタル 」より、一部抜粋いたします。
『「一人の患者を看ていくうえで、その人の病歴だけではなく、その人の今までの人生の“物語”を知ろう。そして、これから患者さん、家族、病院スタッフでその人の“物語”をつくっていこう」ナラティブ・ホスピタルはこのよう発想から始まりました。・・・』
その内容は、主に「ナラティブ・ノート」、「ナラティブの階段(写真)」、「ナラティブ・ムービー」です。
富家病院には、寝たきりだったり、体の自由が利かなかったりして思うようにコミュニケーションがとれない患者様も少なくありません。それでも、その人の人生は動いています。そのことを全スタッフが肝に銘じ、本人に代わって普段の様子を、様々な形で記録に残していくことで、病院でどんなことがあったのか、又どんなケアを受けているのかなど、ご家族も知ってもらえるいい機会になるのではないかと思います。