こんにちは、昨年10月21日より富家病院 医事課に配属された木下です。
お正月も明け、寒さの厳しい毎日となっております。
今回はナラディブホスピタル第1章をご紹介します。
医療とは病気を治すこと
慢性期の病院では完治する見込みはまずないケースばかりです。
そこで、まず自分に置き換えてみます。自分がされたいかどうか。
また来たい、行きたいと思うかどうか。
ケアを受ける本人のメリット、気持ち、尊厳をまず考え、優先する。
この治すことがゴールではない医療ケアの中、ナラディブを取り入れる事での影響は
どれほどだろうか。
患者にとって出来ていたことが出来なくなったという今より、以前の自分を知っていてくれていて共有してくれる心強さ、これがあるのと無いのでは大分違うのではないか。
また、家族の向き合い方も違ってくるのではないか。やってみることで色々な可能性があります。
最高のホスピタリティを提供する施設とは、自分がされて嬉しいとと思う事を追求すること、富家病院理事長の考える理想像であります。
富家病院全体のワン・チームで取り組むナラティブにしましょう!
是非、お読みください。