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初夢どうでした?2023年1月16日

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士 向後 修です。

今年の初夢は、どうでしたか?

元日(1月1日)から2日の夜、または2日から3日の夜に見る夢をさすそうです。

今回は、一富士二鷹三茄子と、その続きの意味を紹介したいと思います。

新年、最初の運試しとされる、お正月の「初夢」。

今年1年の運気が決まるようで、何としても縁起の良い夢を見て、

最高のスタートダッシュを決めたいところです。

正月の初夢で見たい縁起物として、

いいとされている『一富士二鷹三茄子(いちふじ・にたか・さんなすび)』は聞き覚えがありますよね。

実はこのあと『四扇五煙草六座頭(しおうぎ・ごたばこ・ろくざとう)』という続きがあります。

つまり初夢で見ると縁起がいいものは計6種類とされているのです。(諸説あり)

「一富士二鷹三茄子」の意味・由来。

一富士二鷹三茄子が縁起物として選ばれた由来は諸説あり、定かではありません。

そこで、ここでは、いくつかの有力説をご紹介します。

駿河国の名物を順に挙げた説。

隠居後の徳川家康の居住地、駿河国の名物を順に挙げたという、もっとも有力な説。

「日本一の富士山」「その麓に棲む最高種の鷹」「駿河国生産の茄子」を優れたものの象徴として並べています。

縁起の良い物を順に挙げた説。

それぞれ縁起の良い言葉にかけたものを、縁起物の良いものとして順に挙げた説。

富士は「不死」もしくは「無事」、鷹は「高・貴」、茄子は「成す」に由来します。

徳川家康の好物を並べた説。

天下を勝ち取り、江戸幕府を開いた徳川家康にあやかろうと、その好物を並べた説。

風景は富士山、趣味は鷹狩り、食べ物は茄子がことのほか好きだったそうです。

四扇五煙草六座頭の意味・由来

『四扇五煙草六座頭』は、江戸時代の俗語などを集めた国語辞書「俚言集覧(りげんしゅうらん)」に

『一富士二鷹三茄子』の続きとして書き込まれていたものです。

『四扇』は扇の末広がりの形が子孫繁栄・商売繁盛を意味すること、

『五煙草』は煙草の煙が上に昇る様子を縁起が良いとしたことが由来です。

『六座頭』については、座頭(剃髪した琵琶法師)の特徴「毛が無い」を

「怪我ない」という言葉にかけて、家内安全を意味することから縁起が良いとされました。

諸説ありますが、徳川家康の説が有力ですね。

今年の大河ドラマも徳川家康を題材にした作品で楽しみですね。

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