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月別 ‘ 2019年 2月

こんにちは
臨床心理室の野村です。

本日は、
富家病院に転院されたある患者様と
奥様の温かいお話を紹介したいと思います。

 

昨年、当院に転院してこられたA様は
新しい環境に慣れず、最初の約1ヶ月間はリハビリを嫌がっておられました。

 

そんなA様のご様子を目の当たりにした奥様はショックを受け
「リハビリやらないならお見舞い来ないよ!」と一言。

A様も負けじと「別にいいよ。」と言い返し
軽い喧嘩になってしまいました。

 

その夜、A様は自分でベッドから降りて床に座り込んでおられました。
理由を尋ねると
「帰ろうとした」「妻に電話をしたかった」と。

翌日、奥様とお会いすると
「昨日はつい感情的になっちゃって…反省しました」と、おっしゃられて。
ご病気になる前、囲碁やオセロが好きだったというA様のために
オセロセットを持って病室へ行かれました。

奥様が「図書室でオセロする?」とお誘いすると
A様は「行かない」と拒否されました。
私が「奥様がやりたいんですよ」と言うと、照れ笑いしながら
「そんなこと言って、しょうがないな」と了承してくださいました。

図書室のテーブルで向かい合い、オセロの準備をする奥様…
手でリズムを取りながら楽しげな様子で待っているA様…

オセロのルールを忘れてしまったA様…
ひとつひとつ優しく教える奥様…

そんなお二人の姿は温かく優しさで包まれていました。

オセロの勝敗は、見事A様の勝ちとなり
「この人には勝てたことないのよ」と奥様は本気で悔しがっておられました。

奥様の支えもあり入院生活にも慣れ、今では他の患者様と囲碁をして楽しんでおられます。

夫婦の愛と絆は無敵ですね!

カテゴリー:富家病院

パンが焼けました2019年2月26日

こんにちは

 

富家デイサービスセンターの相談員の阿部です。

 

 

富家デイサービスセンターでは

富家理事長より頂いたホームベーカリーで

食パンを焼いています。

 

ご利用者様と一緒に作った食パンは

挽きたてのコーヒーと一緒に皆様に召し上がって頂いています。

 

皆様からは

「おいしいね」「もっとちょうだい」などと大好評です。

やはり焼き立てパンはちょっと違いますよね。

こんにちは

富家デイサービスセンターの渡辺です。

 

 

今回はデイサービスのご利用者様が

韓国の踊りと

アコーディオンの演奏を

ご披露されたので紹介させていただきます。

 

 

 

衣装はチマチョゴリを持参され

しっかりとお化粧をして

優雅に踊って下さいました。

(男性ですがとても綺麗で似合っていました。)

 

 

アコーディオンの演奏では

歌う曲の歌詞カードをあらかじめ用意して下さり

演奏に合わせて皆で歌い楽しみました。

 

 

アンコールにも答えて下さりとても楽しい時間となりました。

 

 

 

また、ご披露して下さるとの事なので今から楽しみです。

 

 

笑顔を見たい2019年2月23日

こんにちは

 

富家在宅リハビリテーションケアセンター

居宅介護支援室の有地です。

 

立春を過ぎ、暦の上では春ですが

まだまだ寒い日は続きそうですね。

 

そんな中、訪問時、笑顔で迎えてくれる利用者様にお会いできると

とてもあたたかい気持ちになります。

 

そして、さらにあたたかい気持ちになれるのは

デイサービスやデイケアなど来所中の利用者様の楽しそうな姿を垣間見る時です。

 

手作業に熱心に取り組まれていたり

スタッフさんが現場を華々しく盛り上げて利用者様が大笑いしていたり

利用者様同士で談笑していたり・・・

 

ケアプランを組み立てる上で

マニュアルには「利用者様の自立支援」とか「利用者様本位」とか

堅苦しい言葉がいろいろ並んでいます。

 

だけど結局は

利用者様が笑顔で楽しく過ごせるプランを作ることが大切だと、実践を重ねるごとに感じます。

 

利用者様のあたたかい笑顔が続くように、現場スタッフさんと熱くタッグを組みながら、ホットなケアプラン作りができるように、これからも励んでいこうと思います。

 

 

節分はのり巻でした2019年2月21日

こんにちは、富家病院栄養科の飯利です。

 

‘あっという間,に2月も終わってしまいそうですね。

 

梅の季節になり、もうすぐお花見の時期になるので楽しみですね。

 

2月の行事食では2月3日の節分に

 

のり巻きを提供しました。

 

 

いつもお茶碗でのご飯なので、たまに海苔巻だと嬉しいですね(^^)

 

 

ちょうど2月3日の1週間前くらいに患者様から

「いなり寿司が食べたい」というご意見を頂いていたので

提供することができて良かったです。

 

美味しいと感じながら食べている患者様のお顔を見ると

いつもすごく素敵な笑顔です

『ミールラウンド』をしながら

とても嬉しくなります。

 

当院では最近嗜好調査も実施しました。

これからも少しでもご期待に応えられるようなお食事を提供していきたいなと思います。

カテゴリー:富家病院

Kさんとおしゃべり2019年2月21日

こんにちは

富家病院 透析室 MEの松本です。

 

 

今日は

「私とは仲良しさんでしょ。」とお話しすると

「うんうん」と返事をして下さるKさんとの日常です。

 

 

いつも、あまりお好きではない『透析中』

私を手招きして呼んでは

ギュッと手をにぎって何か言いたげです。

 

 

「どーしたのかな?」と聞いても

なかなか言葉が出てきません。

 

やっと聞けたお言葉が「つまんない!」でした。

 

「何おしゃべりしようか?お昼は何食べたの?」と聞くと

「忘れちゃった。」でした。

 

 

「とりあえずTVでもみようか?」

「そうねえ―。」

2人でTVを観だしました。

 

 

いつも、なかなか聞けないお言葉を聴けるだけでほっこりして

やさしい気持ちにしていただけます。

いつも元気でありがとう!!

 

カテゴリー:富家病院

祝 百寿2019年2月19日

こんにちは!

 

富家デイサービスセンター苗間の馬場です。

 

 

苗間では

先日『100歳』のお誕生日を迎えた利用者様がいらっしゃいます!

 

笑顔がとても素敵な方で

 

職員や利用者様の人気者(*^o^*)

 

 

リハビリには積極的!!!

 

 

長生きの秘訣は「しっかりご飯を食べること」だそう♪

 

 

苗間からはお祝いに色紙をプレゼントさせていただきました。

 

本当におめでとうございます!!

 

いつまでもお元気で(^^*)

こんにちは

 

メディカルホームふじみ野の森下です。

 

 

1月18日(金)に21回目となる

 

『オレンジカフェふじみん㏌メディカルホームふじみ野』

 

を開催致しました。

 

 

ボランティアの「赤い靴」の皆様にお越しいただき

 

大正琴の演奏と数曲の歌のコーラスを披露していただきました。

現在、大正琴は

日本以外にインドや東南アジアなどでも演奏されており

世界中で使用されつつあるそうです。

 

 

 

歌のほうでは、“上を向いて歩こう”“ふるさと”など数曲を

参加された皆様と歌っていただきました。

 

 

今後もオレンジカフェの開催を毎月予定しています。

 

 

どうぞ宜しくお願い致します。

 

交換日記2019年2月16日

こんにちは

 

富家在宅リハビリテーションケアセンター

デイケア室の梅澤です。

 

寒い日が続きながらも徐々に日が伸びて春の兆しが見えてきました。

 

利用者様は日々暖かくなることを心待ちにしていらっしゃいます。

 

 

デイケアのご利用を開始したばかりのN様

 

回復期を退院したばかりで

自宅での生活リズムがなかなか整わず

ご家族にとても不安な様子が見られました。

 

 

 

N様は認知機能の低下から

ご自身のことを

デイケアで相談することが難しかったため

 

交換日記をご家族の提案で始めることにしました。

 

今、何に悩んでいるのか

困っていることはないか

自宅での様子はどうか等

 

ちょっとしたことでも記入して頂き

デイケアでの過ごし方や

自宅での生活について

ご家族と一緒に考えながら

 

N様がご自宅での生活を継続できるよう

支援していければと思っています。

 

 

寒い冬もあと少しです。

健康に十分注意しながら冬を乗り越えましょう。

今年は東北東でした2019年2月15日

こんにちは

富家病院 看護師の三浦です

 

2月の行事に節分がありますね

 

突然ですが

節分は年に“4回”もあります

 

節分とは『季節を分ける』ことを意味していて

季節の始まりの日

立春(2月4日)

立夏(5月5日)

立秋(8月7日)

立冬(11月7日)

の前日が節分に当てはまります

なので、節分は1年に4回なのです

 

江戸時代以降は

特に立春の前日の2月3日を指すようになったようですね

 

「福は内」「鬼は外」の声が聞こえると

急に春がやってきたような気分になるのは私だけでしょうか

 

 

豆まきと共に節分の定番になっているのが

『恵方巻き』

最近では

お正月を過ぎた頃から

コンビニやスーパーで見かけるようになりました

 

皆さんは恵方巻きについてご存じですか

私が子供の頃は恵方巻き有りませんでした

 

恵方巻きの由来は

江戸時代から明治時代にかけて大阪の花街で節分をお祝いしたり

商売繁盛を祈ったりしたのが始まりと言われ

名前も恵方巻きという呼び名ではなく

「丸かぶり寿司」「太巻き寿司」と呼ばれる事が多かったようです

『恵方巻き』という名称は

1998年にセブンイレブンが全国販売にあたり仕掛けたことにより

浸透した呼び名だそうです

 

 

恵方巻きは

その年の恵方

(歳徳神のいる方向に向かってする事はすべて吉とされている)を

向いて1本丸かじり

(縁を断ち切らないよう切り分けず)を

無言で願い事をしながら食べると幸運をもたらすとされています

 

 

具材は家や地方によって様々ですが七福神を参拝すると

「7つの災難が除かれ7つの幸福を授かる」ことから

7種類が望ましいそうです

 

 

恵方巻きを食べた方にも食べなかった方にも

皆さまに幸運が訪れますように願っております

 

 

 

 

 

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