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こんにちは。臨床心理室 長谷川です。
「ナラティブ・ホスピタル」第2章より。

ナラティブ・ホスピタルとは
『「1人の患者を看ていく(診ていく)うえで、その人の病歴だけではなく、その人の今までの人生の“物語”を知ろう。そしてこれから患者さん、家族、病院スタッフでその人の“物語”を作っていこう」』
という発想から始まりました。

私たち心理士は入院時にご家族さまや患者さま本人から聞き取りを行います。
お体の状態や認知機能と言った身体的な面での情報もとても大事ですが、
性格や好きなこ・趣味、どんな仕事をしてきてどんな生活を送っていたのか、
時には出身や子ども時代の話まで遡って伺うこともあります。
患者さまの中には手足に麻痺があったり、寝たきりだったり、コミュニケーションがうまく取れなかったりする方も多いと思います。しかし、
「アウトドアで若い頃は海に山にとよく出かけてました」
「孫とショッピングに行くのが楽しみの一つだったんです」
という情報一つでもあると、なんだかその人がどんな人だったのか少しわかったような気がしませんか?
治療とは全く関係のない情報かもしれませんが、療養中の現在もこれからも、
その人らしい物語を作っていくための重要な情報だと思います。
改めて患者さまの物語を支えるお手伝いをしているという自覚をもって接していきたいと思いました。

されたいリハビリ2021年11月2日

こんにちは

富家病院デイケアセンター 介護士の佐藤です。

富家病院デイケアセンターでは、休憩時間や終業後に自然に職員が集まり、勉強会が始まります。

先日は、利用者様になったつもりで理学療法士の施術をうけてみました。

「先生、腕がまっすぐ上がらないんです・・・。」

「ここの筋肉が固くなっていますね、ほぐしてみます。」

(うーん、ちょっと痛い・・・けど気持ちいいな・・・)

「姿勢をこの様に改善するように意識してください。」

(なるほど・・・私は普段そういう姿勢だったのか・・・。)

体の動かし方や、ストレッチのやり方などを教えてもらい・・・

「さあ、腕を上げてみましょう。」

!!!

あがった・・・!まっすぐ上がります・・・・。

驚きと喜び、そして身体に対する意識がちょっと変わったかも・・・。

利用者様の側になってみることで、普段、利用者様が見ている視線・音・感覚など、

私たちが気が付かなかったこともある事に気が付きました。

富家病院の理念「されたい医療・されたい看護・されたい介護」

されたいを知るためにされてみる。

勉強になりました。

こんにちは!!メディカルホーム介護、板倉です。

先日、A棟1階に素敵な花瓶を見つけたので、入居者様のU様より、

メディカルホームで育てているバラを分けていただき、アレンジメントしてみました。

お花のアレンジメント力は全くない素人なので、アレンジメント、生け花、

詳しい方いましたら「ここはこうした方がいい」などのアドバイスをいただければと思います(笑)

ピンクのバラ、赤いバラのミックスはやっぱり素敵ですね(^^♪

ただ飾るだけではもったいないので、日に日にリビングテーブルの置く場所を変えたりしています。

下の写真の一番左側の方がメディカルホームのバラを毎年、育ててくれているU様です。

いつもきれいなお花を育てていただき、ありがとうございます。

また、来年も楽しみにしています(^_^)v

 

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