こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士・恩田雄一朗です。
まだまだ、世の中は寒さ厳しくコロナウィルスの猛威が吹き荒れるそんな最中、
我が家においても家庭生活が一変する出来事が起こっておりました。
我が家には17歳の雄の老犬・ミニチュアダックスフンドが居たのですが、
去る1月23日に突然、この世を去ってしまいました。
3月3日まで生きていれば18歳となっていたわけなのですが・・・
人間の年齢で言えば88歳・米寿にあたるそうです。
晩年は自力で立ち上がることもままならず、
目も耳も不自由な状態で常に飼い主の介護を必要とする状態でした。
亡くなるまでの一年間はおむつも付けていましたし、
ご飯も流動食の物を注射器で介助してあげていたりとワンコにとっては満身創痍だったと思います。
それでも持ち前の食欲と愛嬌で家族中の癒しの存在として頑張って長生きしてくれていました。
そんな愛犬が亡くなってからというもの、日々日課となっていた食事介助やおむつ交換、入浴介助・・・
一気に無くなってしまい飼い主としてもなんだか張り合いがなくなったり、
ぼーっとする時間が増えた様に思います。しかしながら、小さい命から多くの事を教えられ、
時に精神面を支えられつつ今の今までやってまいりました。
あまりにも突然の別れでありましたが、家族でゆっくりゆっくり亡き愛犬の死を受け入れようと
気持ちの整理をしている今日この頃です。
この場をお借りして・・・
頑張って、今日まで長生きをしてくれた愛犬に最大限の感謝を込めて・・・
ありがとう!また、いつか会いましょう!ずっとずっと愛してます・・・
とまぁ・・・僭越ながらも今回は職員個人の出来事を掲載させて頂きました。
気づけば、今日は2月28日でした。お茶の心を説いた千利休さんの命日でもありましたね。
ここの所、公私ともに追われる日々を過ごしてきた様に思いますので、たまには縁側で
のんびりとお茶でも飲んで一息つこうかなと思います。