こんにちは!
富家デイサービスセンター苗間 生活相談員 榎本拓也です。
冬になると日本各地で降り始める雪。
1月生まれなんですが、寒さが苦手です?!反面、
雪が降るとなんだかワクワクしてしまい、
趣味の延長で雪中キャンプをしたいなーと思っています。
降る時期や降り方・状態などによっていろいろな呼び方をされる雪には、
どんな種類や名前があるか知っていますか?
ご出身で聞きなれた名前もあるかもしれません。
細雪(ささめゆき)・・細やかに、またはまばらに降る雪。谷崎潤一郎の小説のタイトルにもなりました。
粒雪・・(つぶゆき/ざらめゆき)積もるのが特徴の粒状の雪。
牡丹雪(ぼたんゆき/ぼたゆき)・・雪の結晶が集まって大きな塊が牡丹の花のように降る雪。
風花(かざはな)・・強風に吹かれて、降り積もっていた雪が吹き飛ばされて起こる現象。
泡雪・淡雪・沫雪(あわゆき)・・ふわふわとした泡のようにすぐ溶けてしまう、儚い雪。
綿雪(わたゆき・・)牡丹雪よりも少し小さく、綿のようにふわふわとした雪。暖かくて降水量の多い地域に降りやすい。
灰雪(はいゆき)・・灰が降っているような、ヒラヒラと舞う雪。
次は、降り方によって違う雪の表現をご紹介します!
しんしん・・物音を立てずに静かに降る様子。
はらはら・・軽やかに空気中を舞う様子。
こんこん・・絶えず降り続ける雪の様子。
ちらちら・・雪が様々な方向に、翻りながら落ちる様子。
ふわふわ・・雪が空気中を漂いながら降る様子。
ちらほら・・少しだけ雪が降っている様子。
さらさら・・水分の少ない雪が降る様子。
綿々(めんめん)・・長く雪が降り続く様子。
霏々(ひひ)・・絶えず雪が降り続ける様子。
蕭々(しょうしょう)・・もの悲しい時の雪の降り方。
日本語は本当に豊かな表現ですよね。寒さも楽しめるようになりたいものです。