富家病院臨床心理室です。
だんだんと涼しくなり、しだいに日が短くなってきて、もう夏も終わりなんだなあと実感します。
あれだけ早く終わってほしいと思っていた夏も、過ぎ去ってしまうと思うとやはり寂しいものですね。
さて、秋と言えば、“読書の秋” “スポーツの秋” “芸術の秋” などなどありますが…
患者さま・入居者様・利用者さまの中では”食欲の秋”が一番の方が多いかもしれません!
先日メディカルホームの入居者様と、新米の季節を前に「お米について」のテーマでお話をしました。
「戦時中は白米が珍しくて銀シャリと呼んだんですよ。今みたいに具が豊富じゃないけど、白米で作ったおにぎりは梅干しや塩だけでも本当においしかった」
「たまご掛けごはんが好きです」
「おしんこもいいね」
「おいしいお米だったら、おかずなんかなくても”かつぶし”だけでも十分!」
などなど、たいへん盛り上がりました。
患者様や入居者さまとの日頃のお話でも食べ物の話題はとても盛り上がります。
透析の食事制限などで、食べたいものを好きなだけ食べることが難しい方もいらっしゃいますが、
いくつになっても、どの方にとっても「食べる」ことは楽しく、大切なことであることを気づかされました。
秋は新米や季節の野菜や果物などおいしいものがたくさんあります。
季節の変わり目で気温の変動が激しい時期でもありますが、しっかり栄養をつけて、元気に過ごしていきたいですね!(食べ過ぎは注意です!)