ホーム > ナラティブブログ > 富家病院

カテゴリー ‘ 富家病院

最近の日常2021年9月30日

こんにちは!新館2階病棟クラークの佐々木です。

ブログ掲載の順番が近くになるにつれ、

話題がないのでどうしたものかと考えていました。

最近は県外への旅行やレジャーを楽しむこともできず、

職場を往復するという生活の繰り返しが続いています。

うがい、手洗い・手指のアルコール消毒は勿論ですが、

買い物をしても、コロナ菌が着いてはいないかとアルコールで拭き拭きして

冷蔵庫などにしまうようにしています。

少しでも感染しないようにひっそりと生活する日常です。

その中でも、入院患者さんたちが毎日、

自分の好きだった歌手の歌を楽しそうに聞いている姿を見て、

一緒に歌ったり、その歌手との思い出を聞いたりするのがとても楽しいです。

日頃のストレスが患者さんたちと接することで癒されている気がします。

こんな素敵な癒しを絶対に自分が感染して壊してはいけないと

肝に銘じて日々生活をしていると言うこの頃の日常です。(笑)

カテゴリー:富家病院

ある夜のお話し2021年9月29日

富家病院 本館5階 刈田麻千子です。

ある患者様のお話です。

いつも日中はスタッフ見守りのもと車椅子で過ごされています。

主なコミュニケーションはジェスチャーか唇の動きで意思表示。

ある夜のこと、お布団に入るもなかなか寝付けない様子の患者様。

眠くなるまで、とナースステーションに連れ出しました。

私は眠れない患者様の気を紛らわそうと患者様の似顔絵を描いていました。

出来上がったお顔をお見せすると、、、

「これ、俺?」とジェスチャー。

「そう!正解!!」と伝えると普段はあまり見ない笑顔、

いや、口角が片方だけ上がったはにかんだお顔・・・笑

お顔しか描いていない似顔絵にそのあとしっかりと身体まで付け足してくれました。

それがかっこいい作業着姿!!!ウエストのベルトもキュッと締っていて、

「素敵~!お仕事されていた時の一張羅ですね」と言うとまたはにかんだ笑顔。

そのあと、お返しに私の似顔絵も描いてくれました。

とーーっても美人さんで嬉しくなりました(笑)

カテゴリー:富家病院

こんにちは。地域包括ケア病棟の圓岡です。

別館2階恒例のカレーの日に、オリンピックにちなんで風船バレーボール大会を実施しました。

熱戦が繰り広げられ皆さんいい笑顔です。

風船バレーボールの後にスタッフお手製の金メダルを授与。

「あら、素敵ね」「ほんとにオリンピックみたいだ」と大好評でした。

今後も楽しいひと時が過ごせるよう、金曜日のカレーの日を盛り上げていきたいと思います。

カテゴリー:富家病院

愛のおかげ2021年9月9日

こんにちは、富家病院3北病棟看護師の小野加奈子です。

まだまだ暑い日が続きますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

自粛生活が続き、友達と食事に…というわけにもいかない中で、

患者様やスタッフとの会話が日々の支えとなっています。

先日、毎日インスリンを打っている患者様に「痛くないですか?」とお聞きしたところ

「打つ人によるな。やっぱ愛だよ、愛」との答えが返ってまいりました。

それからはインスリンを打つ度に

「痛かったですか!?」

「痛くない」

「やった!愛のおかげですね!(笑)」

というやり取りをしています。この会話があったお陰で、

一回一回のケアをなるべく痛みの少ないよう意識して行うことができています。

引き続き、愛をもって患者様の看護に努めていきます!

カテゴリー:富家病院

水泳2021年9月8日

こんにちは。富家病院3F南病棟看護師 町田です

東京オリンピックは皆さん観戦されましたか?

水泳では『大橋悠依』選手が日本人女子初のオリンピック2冠を達成しましたね。

私の5歳の息子はオリンピックに影響されてなのか

お風呂でバタ足を頑張りだしました。

いつかオリンピックに出られるよう今から練習ですね!(笑)

カテゴリー:富家病院

秋の七草2021年9月3日

こんにちは。

富家病院、看護師三浦です。

残暑は、残りますが風が少しずつ涼しく感じられる季節になりました。

皆さんは、秋の七草をご存じですか。

はぎ・おばな(すすき)・くずばな(くず)・なでしこ・

おみなえし・ふじばかま・ききょう

見て楽しむ七草、探しに出かけてみたいと思います。

カテゴリー:富家病院

こんにちは。医事課の今井と申します。

当院では5月下旬からふじみ野市在住の65歳以上を対象にコロナワクチン接種が開始となり、

8月23日からは15歳以上(高校1年生)の方まで接種が開始となりました。

しかしワクチンの供給量もまだ安定しておらず、

当院では8月上旬の時点で既に9月中旬までは予約が埋まってしまい、

8月23日には定員数いっぱいになってしまいました。

接種希望者からお電話で沢山の問い合わせをいただきますが、ご案内できない現状です。

今後ワクチンの配給の目処が立ち次第ウェブの

「ふじみ野市ワクチン予約受付システム」にてご案内を致しますので、

当院で接種を希望されます方は定期的にサイトの確認をお願いできればと思います。

このブログを執筆している8月下旬時点でふじみ野市在住の高齢者で2回接種が終了している方は

82.7%に達しており、掲載されるときにはほぼ高齢者の接種が終了していることと思います。

しかし、ふじみ野市全体で見るとまだ31.8%とワクチンが全体に行き渡るのも

当面先になってしまいそうです。同時期に日本総人口40.7%の人が接種完了しているので

ふじみ野市の接種事情が少し遅れていることがわかります。

接種希望される方々が1日でも早い接種が出来ることを切に願っております。

接種会場には連日平均して120名程の接種希望者が当院のワクチン会場に来場されます。

会場を担当させて頂いている自分としては、なるべく来場者に不便がないよう、

そして案内をしている自らがどこかでコロナに感染することがないようと、

気が抜けない日々を送っております。

ご存じの通り現在感染者が爆発的に増えており、感染経路不明という方も多くなっています。

どうか皆様も感染対策と行動には十二分にお気を付けていただければと思います。

カテゴリー:富家病院

防災の日2021年9月1日

こんにちは。 病棟クラークの堀と申します。

9月1日は防災の日です。

防災の日について東京消防庁のホームページに掲載されていましたので、ご紹介します。

9月1日は、関東大震災が発生した日であるとともに、暦の上では台風シーズンを迎える時期でもあり、

また、1959年9月26日の「伊勢湾台風」によって、戦後最大の被害を被ったことが契機となって、

地震や風水害等に対する心構え等を育成するため、1960年に防災の日が創設されました。

「台風、高潮、津波、地震などの災害について、認識を深め、

これに対処する心がまえを準備しようというのが、『防災の日』創設のねらいである。

災害の発生を未然に防止し、あるいは被害を最小限に止めるには、どうすればよいかということを、

みんなが各人の持場で、家庭で、職場で考え、そのための活動をする日を作ろうということで、

毎年9月1日を『防災の日』とすることになったのである」と、制定の主旨が記されています。

最近では、豪雨で土砂崩れが各地で発生したり、床上浸水したりする被害のニュースをよく見かけます。

皆さんの家では、「防災グッズ」用意していますか?

私も家族で防災グッズをどうするか何年か前に話し合ったことがあります。

まず何を用意するか、置く場所はどうするか、などなどいろいろ話し合った結果…

実は、まだ何も準備できていません。なんとかなると思ってしまっているのかもしれません。

今はホームセンターなどで、便利なグッズもありますよね。いろいろ調べて、今年こそは

準備したいと思います。

カテゴリー:富家病院

ナースなりたて時…2021年8月26日

富家病院本館2階 看護師の今針山です。

私が新人だった頃、はじめて点滴を患者様にした時の話です。

ルートを左腕に固定し点滴を開始しました。

1時間後に先輩看護師より「点滴ちゃんと見てるの!?」と指摘され、

確認すると速度が遅くなっているのに気が付き再度速度を合わせ

点滴セットにマジックで印を付けてみました。

すると、また同じ先輩看護師より指摘があり確認すると印の位置が動いていました。

先輩看護師は私を成長させるためにしたことで、

あの時の先輩看護師からの指摘のおかげで知恵と経験を活かすことが出来るようになったと思います。

カテゴリー:富家病院

富家病院 ものわすれ外来 ネオイです

こんにちは。今月も“ものわすれ外来”でお会いした素敵なご夫婦のお話をご紹介しようと思います。

重度の短期記憶障害がある78歳の女性キヨミさん(仮名)。

その他にもできないことが増えているので、

いろいろな問題行動があってもおかしくないのですが、とても穏やかに生活されています。

旦那さんに生活の様子を伺うと、「同じことを何度も何度も聞いてきますよ。

1分前のことも忘れちゃうしね」とのこと。

普通なら、このあと「何度も何度も聞かれるとこっちもイライラしちゃってね!!

ついつい『さっきも言ったじゃなねえか!』って怒ちゃうよね」と続くことが多いんです。

無理もないことです。仮にそうだった場合、怒られた患者さんも不快な気分になり、

怒り出す(夫婦喧嘩)という悪循環になってしまいます。が、この旦那さんは違いました。

「テレビでね、認知症の本人が、『認知症になると、自分が何を言ったかすら忘れてしまうんだ。

だから、言いたいことがあっても、さっき同じことを言ったかもしれないと不安になるんだ。

すると、だんだん言いたいことも言えなくなってくるんだ』って言ってたんです。

だから、妻には、何でも聞いていいよ、何回だって聞いていいんだよ、って言ってるんです」と話されました。

そんな旦那さんだからでしょうか、

キヨミさんは診察時に「この人(旦那さん)にまかせておけば大丈夫ですよ。

なんの心配もしてませんよ」と安心した様子でした。

カテゴリー:富家病院

最新記事

カテゴリー別一覧

月別一覧