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ツバメ2021年4月21日

こんにちは。地域包括ケア病棟の圓岡です。

さくら前線が北上し暖かい春がやってきました。

春の訪れとともに、今年も富家病院でかわいいツバメが巣作りを始めています。

ツバメは幸せを運ぶ鳥と言われています。素敵ですね。

かわいいさえずりや子育ての様子を「今年も来たわ」「また戻ってきたね」と患者様も目を細めています。

一生懸命子育てする姿に、「人も鳥も同じね」と、会話が弾みます。

富家病院で今年も立派にヒナが飛び立つまで楽しみが続きそうです。

 

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富家病院本館5階 刈田麻千子です。

3月上旬のある日、何やら動く影を感じ窓の外を見ると、、、

今年も始まっていました!

ツバメの巣作り^^

毎日一生懸命に材料を運び、

去年の巣をリフォームし、立派な巣が出来ようとしています。

今年は3月上旬に巣作りを始めたツバメ達。

少し早いような気がするのは温暖化のせいでしょうか?

毎年あっという間に巣ができ、卵から雛へ孵り、巣立っていくツバメの家族。

今年もツバメの巣作りから旅立ちまでナラティブブログにてお知らせします。

雛たちの元気な鳴き声が響き渡るのは何日後になるのでしょうか。

1ヵ月後のツバメ達の様子が楽しみですね。

次回の本館5階ナラティブブログは5月7日、乞うご期待!!

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春の気分2021年4月9日

最近は暖かくなってきました。

病院に来る途中、桜も咲いています、春の気配がしますね!

3北の食堂はいい所です。

(天気がいい時)夕食前に、夕陽の日差しがホールいっぱいに入り込んで、

窓の外、青空白雲、夕日、木の枝や芽が出たばかりの若葉……互いに映えて、

景色がとても美しいです。患者様から感嘆の声も放つ「きれいですね」。

また、こんなところに新聞を読んだり、テレビを見たり、

談笑したりしていますが、私たちも本当に癒されています。

現在コロナ禍の影響により色々なことが制限されています。

両親が心配してくれて、「ご飯ちゃんと食べていますか?」と、一番よく聞かれます。

そこで、病院で食べた毎食の写真を撮りました。写真を見たら、両親も安心します。

私にとっても栄養のバランス取れた、季節感のある職員食は毎日の小さな幸せです。

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卒業・入学2021年4月8日

富家病院3F南病棟 看護師桐野です。

桜がきれいに咲いて春を感じ、心弾む出発の季節ですね。

今年は卒業式、入学式を少しでも明るく集えるようです。

開催までの工夫と努力に心が温かくなります。

出来ない事はまだ多いですが

出来る事を探しながら

明るく前に進みたいですね。

一日も早い終息を祈りつつ。

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ひなまつり行事食2021年4月2日

皆様、こんにちは。富家病院栄養科 浅野です。

いかがお過ごしでしょうか。

わたしは今年から花粉デビューをしました・・・

目玉洗いたいと何度思ったことでしょう(T_T)

少し前になりますが、ひなまつりの日の行事食をご紹介いたします。

≪メニュー≫
・ばらちらし
・すまし汁
・豚肉とスナップエンドウ炒め物
・カリフラワーマリネ
・キウイフルーツ

さっぱりしていて食べ応えもあり、おいしかったです♪

こどもの頃、毎年両親がお雛様を飾ってくれたこと思い出しました。

夜中起きるとお雛様と目があったようで少し怖かったなぁ(^^;)

色々懐かしく感じました。

 

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こんにちは、本館2階介護士・杉原です。

3月もいよいよ末日、日一日と温かくなり新しい職員の入職や部所異動の季節になってまいりました。

実は私も本館2階と書いていますが、3月上旬から別館3階の回復期病棟に異動になりました。

本館2階で働いていた2年間は勉強の毎日でしたが頼りになる看護士さんや介護士と共に

辛いことも悲しいことも皆で乗り越え、楽しく働かせていただきました。

異動になる前の最後の夜、ある患者様にお声掛けをしました。

『私、今日最後の夜なんです。』

その事を聞いた患者様は大きく目を見開いて驚いている様子でした。

入院したころは表情も少し豊かで、私は、この患者様が笑った顔を見るのが好きだったので

介助に入った時はくだらない話を沢山していました。

日々の変化により介助に入る事が少なくなりお話をする機会が減りましたがそれでも私は楽しかったです。

勤務中、看護師さんにこの患者様のところに行くように言われ最後の最後で大きなミスをしてしまったのかと思い急いで行くと

すぎはらさん、いままでありがとう

のメッセージが!!

慣れない介助に迷惑を掛けてしまったことだってありました。

意思疎通がうまくとれず悩んだこともありました。

でも時間をかけてゆっくり理解していくことで信頼関係が築けていたのかな?と胸にしまい込み、

新しい病棟でも ありがとう と言っていただけるように頑張りたいと思います。

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モダンガール同士2021年3月26日

こんにちは。

富家病院 検査科の大竹京子です。

先日隣にあるメディカルホームふじみ野に入居中のSさんが、

検査にいらっしゃいました。

Sさんは私と一緒の京子さん。

ついつい話かけたくなってしまって、

「Sさん 私も京子って名前ですよ。 同じですね。」

「Sさんの年代では珍しかったのではないですか?」

「そうよ モダンガールよ! 昭和12年生まれだから。」

「モダンガールいいですね!」

「お父さんがつけてくれたのですか? お父さんがモダンだったのですね。」

「そうね 明治生まれだから。 よく本を読む父だった。」

感慨深げなお顔を見てSさんの幼少期がふわっと浮かびました。

またいろいろモダンガール同士お話ししましょう!

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2021年3月25日

こんにちは。富家病院 医事課木村です。

富家病院の研修センターの前の桜が咲き始めました。

今年は桜が咲いているのを眺める心の余裕がありました。

振り返れば去年の春はコロナが発生し、3月から面会制限がはじまり、

春を楽しむどころか桜に見惚れる事もなくバタバタと過ぎていき、

短時間の面会が始まり再び面会制限がかかり、そんな事を繰り返した1年でした。

本当に「アッ」と言う間に1年が過ぎてしまいました。

そんな中、オンライン面会だけは継続しています。

オンライン面会で来院されたご家族様と顔を合わせる度に「早くコロナが終わると良いですね」と、

何度お話しした事か。直接会えなくなってから、もう1年になってしまいました。

2時間かけてオンライン面会の10分のためだけに週2回必ず来院されるご家族様がいらっしゃいます。

オンラインが終了後「笑顔が少くないのです。」と寂しそうにお話しされます。

もっとオンラインとはいえ、もう少し長くても良いのではと思いますが、

面会10分が限界で予約はほとんど空きがなく、お断りしている状態です。

たくさんの方に利用して頂きたい為、申し訳ありませんがご協力お願いします。

本当に色々な意味で、我慢が限界にきていますが、やっと、コロナワクチンという出口が見え始め、

やっとコロナから解放されるのでは、と期待してしまいます。

マスクを外して時間制限なく面会できるようになり、

お互いが笑顔で過ごせる日まで健康に気を付けてコロナと言う嵐を乗り切りましょう。

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こんにちは! 新館2階クラークの佐々木です。

新館2階病棟には、めだかとミッキーマウスプラティの赤ちゃんたちがすくすく育っています。

実際の水槽の写真では見えづらいので、探した写真を載せていますが、

尾びれにミッキーマウスが見えますね!!ほんとに小さいときは何もなかったのに日々成長するにつれ、

黒い点が出てきて、ミッキーが現れてきます。

毎日毎日大きくなる子たちを見ているととっても癒されます。

せっかく春が来たのに、お花見や飲み会等、大人数でわいわい出来ないご時世であるからこそ、

ひっそりと静かに鑑賞を楽しむのもいいものです。

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グループのもつ力2021年3月19日

当院の臨床心理室では当院の系列施設で定期的に「アートセラピー」を実施しています。

グループで行う、いわゆる集団精神療法のひとつです。

この前は「手のトレース」というテーマを実施しました。

内容は自分の手の輪郭を写し取り、手の特徴を書き写し、

思い思いの色を付けることで作品を完成させるという内容です。

心理士が司会進行を務め、最初に作品の作り方の紹介を行います。

作品の作成はそれぞれ個人で行い、

完成した後に参加者一人一人の作品を紹介しながら感想を伺うのですが、

最初は皆さん自信がなさそうに作品の感想をおっしゃいます。

「何だかしわしわの手で、はずかしい」

「昔仕事でやっちゃって爪が欠けて不格好な手なんです」

「昔は指輪が似合うほっそりした指だったのに…」

謙遜もあるかもしれませんが、

自分の手を見つめながら、加齢やケガ、病気で損なわれたものに目が向いて

気を落とす方もいたのだと思います。

すると、ほかの参加者さんから次々とこんなコメントが上がります。

「ここにいるのは、みんなしわしわばっかりよ!笑」

「たくましい、大きな手。ご家族のために働いて怪我したなんて格好いいじゃない」

「指輪なんてしなくてもきれいな手だよ」

皆さん自分の作品には否定的なコメントが多いのですが、

グループのメンバーの作品にはとても素敵なコメントがたくさん上がるのです。

すると

「そうだよこの手でたくさん稼いだんだよ~」と銭マーク(笑)を作る方、

「ゴツゴツになったのは、子育てを頑張った証拠よね!」と笑顔になる方…

何とも言えない温かい受容的な雰囲気に包まれます。

こればかりは私一人で作り出せるものではなく、同じ時代を生きて、

それぞれの喜びや苦労を経験してきた仲間同士だからこそ

作り出せる空間なのだと感じます。

互いの作品を認め合うことを通して、それぞれの存在、

人生をも肯定的にとらえなおすことができたのではないかな?と考えました。

コロナウィルスで、人や社会との距離を見つめ直すことが増えましたが、

アートセラピーのセッションに立ち会う度に、グループの持つ力に圧倒されます。

今後も人と人とのつながりの持つパワーを大切にしていきたいと思います。

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