こんにちは。臨床心理室の長谷川です。
コロナワクチンの情報が徐々に出てきましたが、まだまだ不安な日々が続きそうですね。
そんな中、先日お会いしたAさんとのお話の様子を書かせていただきたいと思います。
Aさんは小さな声で一生懸命お話されます。
そのため、お話するときは耳を近づけてよーく聞く必要があります。
慣れてくればちゃんと聞き取れるのですが・・・
どうしても聞き取れないときがあるのも事実。
申し訳ないと思いながらも聞きなおすこと3、4回。
・・・やっぱりわかりません!!!
同じやり取りをして5回目
口を開こうとしたAさんが突然“ふふっ”と吹き出し、肩を震わせて笑うのです。
どうやら、何度も同じ間違いをする私がツボに入ってしまったよう。
気分を悪くされているのでは・・・と思っていましたがその逆でした。
Aさんにつられてしばらく一緒に笑ってしまいました。
人との距離が遠くなっている今
こうやって一緒に笑いあえる時間はやっぱりいいなぁ、と改めて感じる時間でした。