ホーム > ナラティブブログ > 富家病院

カテゴリー ‘ 富家病院

一周年記念2017年6月29日

富家病院 透析室看護師 清水です

 

患者のTさん、透析が無事終わり

 

止血の最中にふと

 

Tさん  「明日で一年なんだよ」

Ns    「えっ、何がですか?」

Tさん  「明日で透析始めて一年・・・」

Ns    「そうですか~記念日ですね、お祝いしなくちゃですね♪」

Tさん  「えっ」 ちょっと間があって

「あはははははは、そうかー」

 

Tさん、「記念日」という言葉に戸惑ったようですが

無事に一年透析治療を頑張ったのですから

これはもうお祝いしなくては♪♪

しゃしん

 

次回、何かサプライズを考えておきますね

カテゴリー:富家病院

こんにちは、富家病院栄養科の飯利です。

 

皆さん、『ナラティブ・ホスピタル』はご存じでしょうか。

今回はその中の一節をご紹介させて頂きます。

『ナラティブ・ホスピタルにおける臨床心理士の役割』より一部抜粋

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「ナラティブ・ホスピタルで何が起こっているのか」

について尋ねてみると

心理学の専門家らしく確かにより具体的な言葉が返ってきました。

根生氏は、ナラティブを評して言います。

「ナラティブを実践することで

患者や家族と 医療の現場は

生身でぶつかることができる。

そして、そのとき自分の心がどう動かされるのかを自覚する。

『医療』というスキルではなく『自分』という人間の深みが試されている気がする。」

相手の人生の歴史を知ることで

「目の前に相手がいて今自分はその人と関わっているのだ。」

という実感が強くなるのだといいます。

「臨床心理士としてというよりも一人の人間として向かい合うことを求められる」と。

言い換えるとそれは

患者と向き合う際スキルに逃げることができないということなのかもしれません。

その人の人生の重みを知ったとき、自分はそれをどう受け止めながら関わっていくのか

という問いが強制的に突きつけられるというわけです。

もちろんそれは不快な感覚ではなく、むしろ背筋が伸びる思いです。

「専門家として患者を診る前に一人の人間として出会い向き合うこと」という

忘れがちな医療のあるべき姿を思い出させてくれることにつながるのです。

そうして患者を知り親近感や愛着が湧く中で

「患者のために」とケアを頑張っていると

「ありがとう」とか「お世話になりました」とか

「この病院でよかったです」といった

ありふれた言葉に込められる重みも違って感じられてくる。

そうして返ってくる思いによってナラティブは患者のためにと思って実践していたが

実は自分のためにやっていたと気づかされるんです。と根生氏は指摘します。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

以前 ずっと食止めになった患者様がいて

やっと流動食を食べられたとき「今まで生きてきた中で一番おいしい」

と涙を流されたときは

こちらも泣きたくなるようなとても嬉しい、安心した気持ちになりました。

患者様のために行動し

そのことで喜んで頂けると

こちらもとても嬉しい気持ちになる…

「実は自分のためにやっていた」というところにとても共感しました。

日常のささいな会話の中でも食事につながる話が出てくることもあるので

これからも積極的に話しをして患者様のことをもっと知りたいと思いました。

 

カテゴリー:富家病院

体育祭その22017年6月24日

こんにちは。

リハビリ室助手の稲葉美穂です。

 

院内では

この話で持ちきりかも(?)しれませんが・・

5月31日に行われた

『富家病院体育祭』の様子をお伝えしたいと思います。

 

 

体育祭は

富家病院横の駐車場で行いました。

駐車場はもともと木々の間をぬって作られたので

日陰もあり

ほどよく風もあり

気持ちよく過ごすことができました。

しゃしん1

競技は

紅組と白組の対抗戦

 

『玉入れ』

『パン食い競争』

『職員リレー』に加えて、

大きなホワイトボードに、マグネットを付けた魚を貼りつける

『泳げたいやきくん』という新しい競技もありました。

しゃしん2

しゃしん3

患者様にマグネット付きの魚を持って頂き

職員がホワイトボードを持ちながら移動するという流れで

ゴールに近づくにつれホワイトボードが魚でいっぱいになり

目で見ても綺麗な仕上がりの競技でした。

 

 

パン食い競争は

保育室のちびっこからスタートし

後半にはご家族やドクターも参加して盛り上がりました。

しゃしん4

しゃしん5

 

 

ラストの『職員リレー』では借り物競走があり

理事長先生や、看護部長までも借り物として職員と手をつないで走っていました。

しゃしん6

しゃしん7

ちなみに最後の写真はスキップで走る理事長先生です♪

 

 

とても楽しい1日となりました。

 

 

 

カテゴリー:富家病院

新人紹介2017年6月22日

こんにちは

 

富家病院 検査科の石丸です。

 

検査科にも新しく職員が入職しましたのでご紹介します。

 

木村 穂乃香(きむら ほのか)さんです。

 

名前の通り、ほんわかした雰囲気の笑顔の素敵な女性です (#^.^#)

 

ポケモンGOが好きなので、やっている方は声をかけてみて下さい。

 

社会人としても富家病院の職員としても慣れないことが多いと思いますが、

 

一生懸命 頑張っています。

 

温かく見守って下さい。

 

宜しくお願いします。

1写真

カテゴリー:富家病院

ありがとう2017年6月21日

こんにちは、富家病院医事課の倉持です

 

最近 朝は寒く昼は暑く一日の気温の変化が激しい日が続いていますが

皆様体調をくずされないようにお気をつけてください。

 

6月7月は

患者様・ご家族様に

役所等から申請書類など書類が多く届く時期となっております。

申請書類については提出日が決まっているものもありますのでお気を付けください。

書類についてなにかありましたら医事課にいつでもご相談ください。

しゃしん1

 

さて話は変わりまして

先日入院患者様Sさんのベッドに

アームテレビを設置に行った時のお話をします。

 

Sさんの所にテレビを持って行くとすぐ笑顔で

『ありがとう~』と言って下さいました。

 

テレビの設置が無事終わると

すごくきらきらとした笑みを浮かべテレビを

見ていらっしゃいました。

 

事務仕事ではなかなか直接入院患者様に

なにかをしてさし上げるという事が少なく

『ありがとう』

の言葉は本当にうれしく

言葉では言い表せないぐらいの気持ちにさせてもらいました。

しゃしん3

 

カテゴリー:富家病院

Kさんの笑顔2017年6月19日

3北回復期 松永です。

梅雨ですね。

うっとうしい気分もKさんの笑顔で吹き飛びます!!

 

Kさんはいつも優しく

そしてユーモアたっぷり!!

私たちスタッフに癒しと笑いを与えてくれる3北のアイドルです!!

しゃしん1

 

そんなKさんのアートセラピーの様子を紹介します。

 

6月の梅雨の時期にピッタリのかたつむりのちぎり絵です。

根気のいる作業ですが、頑張っていました。

しゃしん2

毎週

患者さんに

すてきな作品を作るお手伝いをして下さる

臨床心理士の鈴木さんにも感謝です。

 

また、次の作品を楽しみにしています。

 

カテゴリー:富家病院

仲間たち2017年6月17日

こんにちは 3階北病棟クラークの堀と申します。

2016年7月に
3北病棟に仲間入りしたメダカちゃんたち。

しゃしん2

でも
どういう訳か
3北病棟のメダカはなかなか卵を産まず…。
とうとう
半年ほど前に
新館2階病棟から赤ちゃんを分けていただきました。しゃしん1

毎日のお世話は大変ですが
だんだん大きくなってくる赤ちゃんを見ていると
自分の子供のように可愛くなってきます。
大きく成長してくれることが楽しみです。

カテゴリー:富家病院

イケメンになってね2017年6月15日

こんにちは、5階病棟看護師川名です。

最近 真夏かというくらい暑い日が続いていますね。

こまめに水分をとって熱中症にならないように気を付けていきたいです!

 

今日は

患者様(S様)との出来事を紹介します。

 

S様は髭剃りが嫌いでスタッフが声をかけても

「嫌だよ!」となかなか剃ってもらえませんでした。

 

しかしS様の入浴日に

「髭剃ったら更にイケメンになるよ!」と声をかけたらなんと…

鼻の下を指さして

「半分剃ったよ。」

たしかにそこはしっかり髭が剃れていました。

 

後から聞いた話によると、あるスタッフが剃ってくれたとのこと。

 

あれだけ嫌がっていたのにとてもびっくりしました。

 

 

普段のコミュニケーションをもっと大事にしていきたいと思いました。

 

夏に模様替えした5階ステーション

しゃしん2

 

カテゴリー:富家病院

外郎2017年6月10日

こんにちは、3南病棟介護士の田辺です。

 

皆様もお土産で頂いた事があるかと思いますが

和菓子の『ういろう』について今日は少しお話をしますね。

 

先日偶然見ていたTVで『ういろう』のいわれを知りました。

 

『ういろう』とは、

元々『薬』だそうです。

そして『人名』と言う事!!

『外郎(ウイロウ)』サン。

 

『外郎薬』(透頂香)に色や形が似ていたため

菓子をそう呼ぶ様になった説。

 

又、『外郎薬』を献上した際の口直しにそえた菓子に由来する説があるそうです。

 

『ういろう』は、名古屋発かと思い聞きやこれも違うそうです。

 

初めて『ういろう』を世に知らしめたのは

京都に居住していた『外郎家』で、

後に分家の『外郎家』が小田原に居住し

本家は途絶えてしまいましたが

分家は存続している。と言う事です。

 

『小田原外郎家』は小田原城近くに本店があり、

和菓子と薬局として営業しているそうです。

 

又、『外郎薬』は万能薬らしいですよ!!

皆さん、小田原に行かれた際には、足を運んでみてはどうでしょう?!

しゃしん2

しゃしん1

しゃしん3

カテゴリー:富家病院

こんにちは!新館2階介護士 秋山です。

 

今年の5月は早くも夏を思わせる強い日差しの日が続きましたが

6月に入りそろそろ梅雨の季節を迎えますね。

 

 

暑い埼玉の夏はこれからが本番ですが

梅雨の時期には体調を崩したり、熱中症にかかったりする人も増加してきます。

皆様も体調管理には気を付けてください。

 

 

ところで院内には各病棟や受付に

ウォーターサーバーが設置してあります。

ご面会の際には水分補給のためにご利用ください。

しゃしん1

カテゴリー:富家病院

最新記事

カテゴリー別一覧

月別一覧