少々遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
富家在宅リハビリテーションケアセンター透析室勤務の綾部です。
当センターの透析室でも、新年を迎え、元旦より患者さんからも
「明けましておめでとうございます」「今年も宜しくお願いします」の声がたくさん聞かれました。
火・木・土曜日に透析をしている患者さんにとっては、元日からの透析となりましたが、
元気な声が聞けて、私自身も「心新たに頑張ろう!」という気持ちになりました。
☆富家在宅リハビリテーションケアセンター デイサービススタッフの手作りです。
患者さんが笑顔で見ていました。
入所・入居している患者さんの中には、「家に帰れなかったから寂しい」とおっしゃったり、
「家族に会いたかった」とご家族との思い出を話したりする方もいて、
まだまだ新型コロナウイルスの影響が大きいことを思い知らされる年明けでもありました。
しかし、透析室のスタッフが今年の干支の寅の紙風船をたくさん並べたり、
寅のかぶり物を付けて挨拶したりすると、「うわー」「寅がいっぱいいる!」「かわいい」と笑顔が見られたり、
「(かぶり物を)かぶってみる?」と聞くと、「うん」と頷いて、
かぶってスタッフに写真を撮ってもらったり(まさか頷いてくれるとは思わず、私も嬉しくなりました。)など、
楽しんでいる場面もみられました。「私、お料理好きだから、お節料理もよく作っていたのよ!」など、
お正月ならではの話も飛び出したりして、普段の透析治療の中ではみられない、
患者さんの笑顔や思いがけない話にたくさん出会うことができました。
まだまだ新型コロナウイルスの影響は続きそうですが、そのような中にあっても、
また、週3回、3時間あるいはそれ以上の透析治療の中であっても、患者さんが、笑顔や思い出話などで、
心和めるひとときが少しでもあれば…と思っています。
本年は穏やかな年となりますように。
患者さん、そしてこのブログを見てくださっている方々の健康とご多幸をお祈り申し上げます。
☆センターの裏に咲いています。まだまだつぼみもたくさんついています。
患者さんの笑顔やことばの花がたくさん咲きますように…。