こんにちは^^/ 富家病院医事課 木村です。
今回は「ナラティブホスピタル」の紹介をしたいと思います。
新しいスタッフには、ナラティブ活動の価値観を伝える為に、いきなりナラティブ・ムービーをみせてしまうそうです。
すると、自分の仕事が人の人生の一部を支えていることを確かに感じ、誰もがみんな泣いてくれるそうです。
そこで、藤田氏は「その思いを仕事にぶつけてください。」と言って職場に送り出すのです。
職種に関わらず、こうして送りだされたスタッフ一人ひとりが思うことは「誰のための看護なのか」「誰のためのリハビリなのか」
「誰のための介護なのか」「誰のためのカウンセリングなのか」という問い。一人ひとり違う背景があるなら、繰り返される業務の中にも少しずつ違いがあって当たり前。
そう自然に感じることで、一人ひとりに添ったケアが可能になっていきます。
《 ナラティブ・ホスピタル 第3章 新しい理念が現場に深く浸透していくまでの軌跡 》 より一部抜粋しました。