こんにちは、臨床心理室です。
先日まで当院に入院されていた患者様(Aさん)がおりがみで鶴を折ってくれました。
入院されている患者様のために・・・とお願いしたら、快く引き受けて下さいました。
Aさんは、以前保育士さんをしていたそうです。
「子どもたちとよく折っていたよ~」とその当時のことを思い出しながら、色とりどりの鶴を折ってくれました。
顔を挙げて今にも飛び立ちそうな鶴、下を向いて考え込んでいるような鶴、ちょっと斜めに飛行中の鶴。個性豊かです(笑)
鶴は折るたびに寿命が伸びると言われており、千羽鶴は病気の治癒や長寿を祈って作るそうです。
そういえば、「折る」と「祈る」はどことなく似ているように思います。
Aさん、ありがとうございました。
作って下さった10羽を糸でまとめてAさんにお渡ししましたが、今はどうしているかしら。
いつまでもお元気でいられますように(*^_^*)