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お友達の一言2023年3月8日

こんにちは。臨床心理室の山田です。

暖かい日が少しずつ増えてきましたね。

天気がいい日はお散歩に行きたいなと思うこの頃です。

本日は70代女性Aさんとのお話を紹介させていただきます。

Aさんは明るく穏やかな雰囲気のある方。

お話好きでお友達もたくさんいるそうです。

着付けがお得意で、今まで色々な方に着付けをしてきたそうなのですが、

現在は病気の影響で思うように体が動きません。

もう着付けができない…と落ち込んでいたそうなのですが、

そんな時にお友達の一言。

「着せてあげられないんなら、自分が着ちゃえばいいのよ!

着物でも着て食事でも行きましょ!」

Aさんはお友達の言葉がとても嬉しかったそうです。

今はお友達と一緒に食事に行くために、

自宅に帰るために毎日一生懸命リハビリを頑張っています。

年齢を重ねていくと体のどこかに痛みがでてきたり、

今までできていたことができなくなったり、

一見ネガティブなことばかり増えてしまうようにみえますが、

Aさんのように『今できること』に焦点を当ててみると、

意外とできることはたくさんあるかもしれませんね。

そう考えると自分の老後はどんな風に楽しもうかなあと色々妄想してしまいます(笑)

皆さんも是非考えてみてはいかがでしょうか?(^ ^)

カテゴリー:富家病院

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