富家病院 透析室の
看護師 尾熊です
患者のKさんは
当院へ転院した当初は
穿刺による疼痛が原因で
透析室に来るのがお嫌いでした
入室まで時間がかかる事が何度もあり
透析スタッフはヒヤヒヤでした
ところが、スタッフとのコミュニケーションが進むにつれ表情も柔らかくなり
最近では透析室に満面の笑みで入室し
あいさつ代わりに「イエーイ!」と言って
ハイタッチをしてくれるまでになりました
スタッフのノリに合わせてくれている感ありますが( ^ω^)
穿刺時も痛いのをぐっとこらえ
他の患者様が「痛い~!!」と叫んでいる声を聴くと
「みんな痛いんだよな。でも仕方ないんだよな。あなた達が悪いんじゃあないんだよな。」
と優しく声を掛けてくれます(涙)
今ではすっかり透析室の模範患者様です
誰でも痛みや苦しみ等辛いことは嫌なものです
しかし、自分の状況を受け入れ理解することがでるようになれば
それらも乗り越えていけると思います
今回、Kさんが透析という治療を受け入れるにあたって
少しでも力になれた事をスタッフ一同、嬉しく思います
ハイタッチ~
「今日も透析頑張って下さいね♡」
「うん、頑張るよ!」