こんにちは。本館3階北病棟 看護師の福馬です。
2月に入り、最強寒波到来等のニュースが入るようになりました。
もうすぐ3月になりますが、まだまだ寒さが身に沁みますね。
今日は、3北病棟に入院されている患者のI様について紹介させていただきます。
I様は入院してきた当初、いつも不安気な表情で、落ち着かず、
前の病院では治療上の理由で、拘束具も付けていたので、
なかなか目が離せませんでしたが、今では、
落ち着いてベッド上でテレビを見たり、安心して過ごされています。
最近はリハビリ時にベッド上で座ったりもするのですが、こちらの声掛けで、
手も握ってくださるようになりました。また、「Iさん、じゃんけんしましょう!」
と声をかけると、「じゃんけんポン!」でグーとパーをだしてくださったので、
びっくりしたのとともに、とてもうれしい気持ちになりました。
発語はないものの、入院してきた当初よりもアイコンタクトや動作で
コミュニケーションがとれるようになりました。
3北病棟は、療養病棟だからこそ、長い期間で患者様とかかわることができ、
そういった嬉しい変化もみることができるので、とてもやりがいを感じます。
今後も患者様の小さな変化にも気付いて、スタッフ間やご家族様にも共有していけたらいいなと思います♪