こんにちは。 富家病院臨床心理室です。
今回は『アートセラピー』について、ご紹介します。
アートセラピーは、芸術を取り入れた心理療法です。
誰もが参加できるプログラムで、絵画やコルク・タイル等を用いた創作など色々な種類があり、
富家病院や富家病院デイケア、富家在宅リハビリテーションケアセンターなど様々な場所で行っています。
下の写真は、先日富家病院で行った「フロッタージュ(こすりだし)」の時の様子です。
これは、凸凹した画用紙の表面をクレヨンで擦り、模様を浮かび上がらせていくというアートセラピーです。
みなさん真剣に取り組んでいます。
「どんな作品になるのか、全然想像つかないね」と半分楽しみに、半分はドキドキしながら…
そして、完成した作品がこちら!
紅葉をイメージして描いたものやお気に入りの色を使って描くなど
オリジナリティー溢れる作品が出来上がりました。
感想を伺うと笑顔で「いやあ、わかんないわ~」と、ちょっぴり照れている方もいらっしゃいました。
一枚ずつそれぞれ違った印象の作品となりましたが、どの作品もとっても素敵ですね。
こちらの作品は、富家病院の5階に飾らせて頂きますので、ぜひご覧になって下さい。
フロッタージュ以外の作品も、またの機会にご紹介したいと思います☆