こんにちは。富家病院 臨床心理室 工藤です。
今日は担当している患者さんWさんについて紹介します
Wさんは保育士として定年まで働いておられました
そのことをとても誇りに思われていて、
「定年まで働けてよかったです、子供たちもかわいいし天職だったんですね」
といつも嬉しそうにお話しされています
そんなWさんと週1回アートセラピーを行っているのですが
使う道具に「これは何かしら!珍しいわね~」と興味津々!
手が動かしにくいと言われますが、スイスイと作業を進めていき、
少し複雑な工程もお手の物!さすが保育士さん!
明るい色が好きなようで、赤や、オレンジ、黄色などをよく使っていて
どの作品もWさんらしい、優しくて温かみのある素敵な作品に仕上がっています
「こういう何かを作るのは何度もやってきました、今もできて嬉しいわ」と笑顔なWさん
そんな姿を見ると私まで嬉しくなってしまいます
Wさん!これからも一緒に素敵な作品を作っていきましょうね!
(写真はWさんが作った「おりぞめ」の作品です!)