皆さまこんにちは。
富家病院 臨床心理室の長谷川です。
今回は80代男性Aさんとのエピソードをお話しようと思います。
Aさんは昔から絵を描くことが好き。
仕事も設計の図版を描く仕事をしていました。
油絵が得意だったようでコツを尋ねると「一つ(色を)置いたら、周りが分かるんよ」と。
なるほど、感覚で分かってしまうとはプロですね!
是非とも作品を拝みたい…
残念ながら油絵の道具はないので、塗り絵の用紙と色鉛筆をお渡しすると、
なんと色鉛筆2本持ちで、繊細なタッチで塗ってくださいました。
作品の出来栄えだけでなく、作成過程でもその技術を見せてくださったAさん。
新作が出来たら、また見せてくださいね!