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「オリンピック病」2016年12月22日

こんにちは。富家病院 検査科 石丸です。

 

インフルエンザの流行もありますが、

乾いたせきが続くマイコプラズマ肺炎も流行しているようです。

 

マイコプラズマ肺炎は、かつて4年周期で

オリンピック開催年に大きな流行を繰り返してきたため

「オリンピック病」と呼ばれていました。

最近はこの傾向が崩れてきて、毎年増加傾向にあります。

 

空咳が非常に長く続いて、発熱が4、5日続くという特徴があり

潜伏期間も発症期間も長く、感染しやすい病気です。

子供が発症しやすいですが、大人も高齢者も注意が必要です。

 

検査科では、マイコプラズマ抗原の迅速検査キットを導入しました。

15分で検査結果がわかりますので、

気になる症状があれば検査を受けて下さい。

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冬本番となり、複数の感染症への備えが必要ですね。

元気に年末年始をお過ごし下さい。

カテゴリー:富家病院

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