こんにちは。
リハビリ助手の稲葉です。
今日はリハビリで患者様が作るカゴについて載せたいと思います。
作業療法のリハビリでは、籐細工を使ってカゴを作っています。
籐細工の目的には
手の細かい動きをしやすくする
何かをしながら座る・立つための体力をつける
集中力や注意力を養う等
患者様により様々です。
重りを入れたり滑り止めを使ったりして
その患者様に適した設定で行っていきます。
「こういうの好きなのよ」と言ってくれる方もいれば
「やりたくない!」となかなか取り組んでもらえない時もあるようです(苦笑)
患者様の中には、入れるものを想定して次の作品へと取りかかる方もいらっしゃいます。
わたしが今まで聞いた答えでは「みかんを入れたい」と答える方が多いかなぁ。
出来上がりを楽しみにされているご家族もおいでで
出来あがったカゴに
クッションを入れて「愛犬の寝床」を作って見せてくださいました。
「もう一匹の分も作ってもらわなくちゃ!」とおっしゃってました(笑)
退院時にみなさんお持ち帰りになるのですが
それまでリハビリ室でお預かりしているので
多いときはずらりとたくさんのカゴが並びます。
帰宅後使用されている風景がとても気になりますよね。
聞くことができたら、またお知らせしたいと思います☆