こんにちは。 富家病院 透析室 臨床工学技士の鈴木です。
私がこの富家病院で臨床工学技士として入職してから間もなく2年が経ち、
その月日の中で多くのことを学びました。
透析治療や医療機器の管理はもちろん、透析患者様との関わりの中から
得るものも多くありました。
今回は透析患者様であるK様についてご紹介したいと思います。
私が入職して間もない頃、K様のところに行くと、
「そろそろ仕事に慣れた?すぐに慣れるから大丈夫よ」
と優しく声をかけてくださったことを今でもよく覚えています。
K様の温かく包み込むような言葉に何度も助けられました。
私が仕事に慣れた今でも、K様とは色々なお話をさせていただいています。。
最近は透析治療についてのお話になることが多く、K様からの質問に対し、
正確に分かりやすく答えられるよう努力しています。
K様だけに限らず、こういった透析患者様との会話の中から、
安心して透析治療を受けていただくためにどんなことが必要なのか、
そのために自分にできることは何かを考えるきっかけになっています。
K様の、透析治療について詳しく知ろうとする姿は、私に初心を思い出させてくれます。