本館3階北病棟看護師の楊珠告です。
中国広東から2018年7月に看護師として働くために
来日しました。
私の趣味は詩を書くことです。
今までいくつかの詩を書いていますがこれは最近の作品です。
日本語に訳すと
『一本の樹が移り行くすべての物事を記憶している
草の香りに包まれて
野良猫はさまよい歩き蛍が飛び交う
静かな夏の夜に似つかわしい光景だ
ひとびとはみな風のように自由に
己にふさわしい場所を求めていく
春風は遠く桜の花びらは雪の如く舞う』
季節が何度もめぐり、一本の樹が幾度も復活を繰り返すように
患者さんが回復することへの願いが込められています。
今は看護師国家試験に向けて頑張って勉強していますが
詩のように桜の花が見事咲くことを願っています。