こんにちは。臨床心理室 工藤です。
私は4月に富家病院に入職し、早いもので2ヵ月が経ちました。
病院の雰囲気には慣れてきましたが、まだまだ緊張の日々を送っています。
そんな新人の私にも、患者さんは「先生話を聞いてくれてありがとうね」と言ってくれます。
患者さんの話を上手に聞くことができなかったな…。
どうしたらもっと患者さんの辛さに寄り添うことができるんだろう…。
と、自宅に帰り反省することがある私にとって
患者さんの「ありがとう」の言葉は何よりも嬉しいものでした。
他には「こんなことが出来るようになったんだ」と教えて下さる方もいます。
笑顔で嬉しそうにしている患者さんを見て、元気をもらうこともありました。
振り返ってみると、患者さんに心の元気をもらっているなと思えるような場面が何度もありました。
患者さんのありがとうの言葉や、明るい笑顔は、私の心の元気になっていると思います。
私も、患者さんの入院生活が辛い気持ちだけで終わらないように
心の元気をあげられるような関わり方が出来るようになっていきたいなと思いました。