私は本館3階北の看護助手のマ ヨーク フェンです。
ある患者様が数日間他の病院に転院され、
また富家病院に戻って来られた時のお話です。
その日、私は「お帰りなさい」と声を掛けたら、
患者様は「顔を拭きたい」と仰ったので、
私は温かいフェイスタオルを用意してお渡しいたしました。
患者様はそれを受け取り、顔をゆっくり気持ち良さそうに拭きました。
その後、突然私の手を強く握ったのでびっくりしました。
患者様は「やはりこの病院が一番良い。
フェイスタオルも丁度良い温かさで心まで温めてくれるね、
何だか家に帰って来た様な気がするよ!」と言われました。
患者様からそのような言葉をいただき、私は凄く嬉しくなりました。
患者様が信頼と安心出来る病院で働いている事を誇りに思い、
この仕事をしていて良かったと思いました。