皆さん、こんにちは。富家病院 別館2階 川合です。
ジメジメした梅雨も終わり暑い日が続いていますが体調の方は大丈夫ですか?
今回は暑い夏にぴったりの「打ち水」についてお話します。
打ち水とは、昔ながらの夏の暑さ対策の一つで道路や家の周りに水をまき、
涼をとる事で「打水」と表記することもあり、
俳句の夏の季語にもなっているそうです。
打ち水が一般的に広まったのは江戸時代と言われていて浮世絵にも描かれ、
夏の風物詩となりました。
打ち水で涼しくなる仕組みとして基本的に気温より水温の方が低くなる為、
日差しで暖められた地面に水を撒くと、水で冷やされ地表の温度が下がります。
また、水は蒸発する時に周りの熱を奪う、気化熱という効果もあります。
効果のある場所として風通しが良い日陰だそうです。
打ち水は昔からの暑さ対策なので私も暑い日にやってみようと思います。