こんにちは。本館2階看護師の奥田です。
福島県会津地方の悲しい歴史の物語、
白虎隊の話をしたいと思います。
会津若松市内に飯盛山という小高い山があります。
ここには、16~17歳で自刃した白虎隊の19名のお墓があります。
戊辰戦争(会津戦争)の戦いに疲れ果てて、飯盛山にたどり着いた少年達は
燃え盛る城下を見て、城が燃えていると勘違いして自刃という手段を選び、
亡くなりました。飯盛山からは遠くに鶴ヶ城を望むことができます。
この物語は一人だけ生き残った者により広く知られるようになりました。
まだ数え年で16~17歳の少年達の自刃という悲惨な出来事を思うと胸が痛みます。
飯盛山には、今もなお多くの人が参拝に訪れています。掘り下げて古い歴史を知ることにより、
更に理解を深めることができ、歴史に対する見方も変わると思います。
あまり興味のない方も是非、飯盛山へ足を運んで歴史を感じてもらえたらと思います。
史跡を巡ってみるのも良いと思います。