こんにちは。 病棟クラークの堀と申します。
前回私がナラティブブログを担当した際に、初めて母の入浴介助をしたことについて
お話させていただきました。
今回は第2弾です。
母が入浴のために私の自宅に来るのは、今回で3回目となりました。
2人で入るには狭い風呂場…。私は母の後方、浴室入口ギリギリのところで見守りました。
母は勢いよく背中にシャワーをかけます。シャワーの水流は母の背中ではなく、私に向かってきます。
見事にずぶ濡れ…。
「お母さん、シャワーを背中にかけるとき私濡れちゃうから外にいるね。」
と声をかけ、一通り使い方等を説明して、私は脱衣所で待機することにしました。
しばらくして音がしなくなったなぁと思いお風呂場のドアを開けると、
母は浴槽に入ろうとしていたところでした。
「背中だけ洗って。」と声がかかる以外は、すべて母1人で出来たのです。
たった2回の経験で、1人でこなせてしまう母の適応力に驚かされました。
83歳となった母は、サポートしてくださるたくさんの方々のおかげで元気に1人暮らしています。
まだまだ長生きしてもらって、親孝行をたくさんしていこうと思います。