こんにちは。
透析室で働いている検査技師の齋藤です。
透析室には病院に入院している患者さん以外に、家から通う人、メディカルホームや
大井苑という施設から通う人がいます。
大井苑から通われているIさんは90代の高齢です。
私は体重を測定する際に声掛けをしますが、なかなか返事が返ってこなくて。
でも、きちんと返事が返ってくるとすごくうれしく思ってしまいます。
そんなIさんをとても気にかけているスタッフのAさんが声を掛けると、
聞こえづらいのか、なかなか返事が返ってきません。
それでもめげずに会うたびに声を掛け続けるAさんとIさんのやり取りをあたたかく
見守っています。
この間Aさんが「お疲れ様です。」と声を掛けたら
「ああ。」と会釈で返してくれたのを喜んでいまいた。
一言返ってくるだけで喜んでいるAさんの片思いはまだまだ続きそうです。