こんにちは!富家病院検査科の藤沢です。
私たち検査科の仕事のメインはもちろん患者さんの検査です。
毎朝の採血に始まり、痰や尿にいる細菌を顕微鏡でのぞいたり、エコーの検査をしたり、
先生が実施する内視鏡検査の補助に入ったりといろいろな検査をしています。
しかし、私たちが検査をするのは患者さんだけではありません。
一緒に働く仲間たち――そう、職員の健康診断業務も行っています。
それも、このブログに出てくる施設の約600人の健診をしているんです!
健診で行う項目のひとつとして、視力検査がありますよね。
この病院の視力検査はちょっと珍しい形をしています。
一般的に視力検査と聞いて思い浮かべるのはきっとこんな形。
雑学として「ランドルト環」という名称を知っている方も居るかもしれません。
でも、この病院で見るのは、こんな形。
CではなくEを見る、その名も「Eチャート」というものです。
検査の仕方はCもEも変わらないのですが(つまり画像はどちらも右下上左が正答)、
見慣れない形なので皆さん最初はちょっと戸惑うみたいです。
今年からは職員健診に関する事務作業もすべて検査科で担うことになりました。
視力検査でひっかかる人が多くて大変だ~と担当の栗原さんは日々嘆いていますが、
この大仕事に協力して立ち向かっていきます!