こんにちは。
段々と寒くなってきて、我が家の庭では柿やざくろが実をつけています。
さて、今日は「ふじみ野市 認知症初期集中支援チーム」のご紹介をしたいと思います。
厚生労働省の推計によると
現在日本の認知症患者数は500万人以上で
東京オリンピックが開催される2020年には
600万人を超えると予想されています。
これは、日本人の20人に1人くらいは認知症
高齢の方に限れば5人に1人くらいが認知症ということになるでしょうか。
つまり、ご近所に認知症の方が住んでいるということが決して珍しくないわけですね。
「認知症の方」=「周りを困らせる人」と思われるかもれません。
ものわすれ、怒る、徘徊、妄想などなど。
でも実は、家族や周囲の人が、認知症をよく理解して上手く対応すれば、「困ったこと」が消失する(もしくは、気にならなくなる)ということが多々あります。
その対応とは、病院を受診することだったり、声のかけ方の工夫であったり、生活環境を整えることであったりします。
でも、どうやったらいいか分からない、どこで教えてくれるかわからない、ということもあると思います。
今、この瞬間も困っているという方がいらっしゃるかもしれません。
そんな時の相談先の1つが
この「認知症初期集中支援チーム」です。
認知症サポート医(←当院の院長もその1人です)をはじめ
認知症の専門家集団が、地域の皆さまの認知症に関する困り事のお手伝いをさせていただきます。
お困りの際は
ふじみ野市役所の高齢福祉課・介護支援係(049-262-9038)へご連絡ください