富家病院リハビリ室 理学療法士の中園です
朝晩の冷え込みも強くなり
すっかり秋らしい季節となりました
皆さんはいかがお過ごしでしょうか
先日、ある患者様がご自宅へ退院されました
普段は感情を表に出されない患者様なのですが
退院される際に一滴の涙をこぼされました
僕は少しドキッとしたのですが
患者様と良い関係を築けていた証なのだと嬉しく思いました
病院スタッフの一人としては
もちろん退院されていかれるのは大変うれしいことなのですが
それと同時に本当は寂しい気持ちもあります
患者様にとっては
当病院でリハビリを頑張られての退院は
新しい人生の始まりの様でもありますから
笑顔で見送ることが大切であると思っています
今後も、患者様と様々な季節での思い出を共有していきたいです