こんにちは。 富家病院 透析室の林(温)です。
今日は、透析室のスタッフを紹介したいと思います。
透析室で臨床工学技士として勤務する、岡部 友哉さんです。
岡部さんは、2年ほど前に既卒で当院に入職してくれました。
物腰が柔らかく、落ち着いているので実年齢よりかなり年上にみられることも
多いようで…本人曰く「この前、患者さんに『あなた、52歳くらい?』って
言われちゃいましたよー笑」なんてエピソードもあったりしますが、
実際の彼はまだ20代後半の若者です。
岡部さんといえば?と聞くと…いつもと違う状態の患者様に対しても
真摯に向き合う姿勢、という声があがります。
約3時間、週3回の透析治療を受ける患者様にとって前向きになれる日もあれば
そうでない日もあるのは当然のこと。そういった時に出る本音も含めて
対峙させていただくのが私達の役割でもあります。
岡部さんは患者様にかける言葉やトーンが優しい!
時として声を荒げる患者様がいたとしても「どうしたんですか?」から
始まり、患者様の思いに耳を傾けています。
陰性感情に流されることなく、傾聴している彼の姿やそれによって
段々と落ち着いていく患者様とのやりとりをよく目にします。
そんなのは医療従事者なんだから当たり前のことだって言われるかも
しれないけれど、でも、やっぱりすごいなぁ、同じ職場にこういう人が
いるって素敵だな、と思うのです。
透析室にいらしたときは、ぜひ岡部さんを探してみて下さいね。
写真左:触れる手、癒す手、伝える手。優しい時間が流れます。
写真右:去年はプリセプターとして後輩の育成にも関わり、頼れる先輩でもあるのです。