皆さんこんにちは。富家病院 5階クラーク十和田です。
つい先日、話題のナラティブバスツアーに参加してきました。
目の前に到着した大きく綺麗なバスは、
100年をこえる物語をつなぐ豪華列車 “ななつ星in九州”を手掛けた
デザイナー作である事をお話し、患者様には出発前からワクワクして貰いました。
何気ない景色も、いつもとは違う高さから見るだけでドキドキです。
この日のコースは「航空公園周遊の旅」
雨に濡れた新緑の並木道と、大きな窓から見える飛行機が迫力満点で、
車内はたいへんに盛り上がりました。
帰り道、Y様がポツリと「カラオケはないのかい?」
「どんな音楽が好きなの?」と聞くと、ジャズやロックとおしゃれな発言。
スマートフォンから音楽を流してみると、車内の雰囲気はガラリと一変。
「この豪華なバスにはクラシックが合うだろ!」と更にリクエスト。
ナラティブバスは素晴らしく音楽映えし、それはそれは優雅なひと時となりました。
曲が変わる度に、前方のS様の奥様から曲名の声が聞こえます。
それが見事に的中していて、イントロドン要素も加わったバスの中では笑い声が響き、
一体感が生まれました。
病院に戻って直ぐにお写真をお届けしました。
「こりゃぁプライベートジェットて言っても誰も分からねえな!」
Y様は嬉しそうに笑ってくれました。
正味1時間ほどの旅でしたが、新たな物語が綴られました。