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思いやる気持ち2015年10月22日

こんにちは。富家病院本館2階病棟クラークです。

私事ですが、父がナーシングホームに入床していた時のお話を少しさせて頂きます。

認知もあり、食事が取れなかったので点滴をしていましたがベッドに寝ているのが嫌なのと、点滴の針が気になり抜いてしまう為、手にはミトン、そして手足は柵に縛られていました。

怪我をしては危ないし、点滴も必要なので仕方ないと思いながら富家病院の対応と比較してしまいました。(病院とナーシングホームとでは対応が違うとは思いますが…)

結局、最後まで、手にはミトンで柵に縛られていて、外した時の手はとても浮腫んでいて何倍も大きくなっていました。

私はもっと違う対応ができたのでは…と、それだけが心残りでした。

20151022

『抑制廃止宣言』看護師さんや介護さん、そして他のスタッフさんには大変だと思いますが、患者様やご家族には本当に思いやりあるケアを富家病院はしてくれているんだと自分が患者の家族になって改めて感じました。

私の父も富家病院にお世話になっていたら、柵に縛られる事も手が浮腫む事も無かったと思います。

『されたい医療・されたい看護・されたい介護』を実践している病院のスタッフとして、

私自身も思いやる気持ちを大切にし、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

 

カテゴリー:富家病院

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