皆さん、こんにちは。富家病院別館3階 菊地美帆です。
5月に入り夏のような気温の高い日が増えてきましたね。
実は熱中症は、梅雨入り前の5月頃から発生します。
とくに5月はまだ汗をかくことになれていないため、
急に気温が高くなると発汗がスムーズにいかず、熱中症のリスクが高まります。
5月から始める熱中症の予防法について紹介したいと思います。
★熱中症にならないための5つの行動★
①衣服を工夫する
ゆったりとした通気性の良い服で暑さを調整しましょう。
麻や綿といった通気性が良い素材を選んだり、
吸水や速乾性に優れた肌着、下着もおすすめです。
②日差しを避ける
日傘や帽子で直射日光を避ける、
歩くときはなるべく日陰を選ぶこともおすすめです。
③こまめな水分補給
軽い脱水は喉の渇きを感じないため、意識的に水分をとるようにしましょう。
スポーツドリンクなどの塩分と当分を含む飲料水は、水分の吸収がスムーズです。
④暑い日は頑張り過ぎない
適宜に休憩をとり、頑張り過ぎないようにしましょう。
少しでも熱中症を疑うような症状が出たら、作業を中断して休みましょう。
⑤十分な睡眠をとる
睡眠がしっかりとれていないと体温のコントロールが落ち、
熱中症かかりやすくなるため、睡眠は十分にとりましょう。