富家リハビリセンター川越の言語聴覚士の山口です。
先日 失語症フロア出席の皆様でお花見に行きました。
来週は入院、手術のご予定のBさん
私的にはいろいろご苦労がありどうしても気が進まないから
行かないと言われたCさんも
戸外の空気を吸ってすこしは息抜きになったでしょうか
笑顔で戻られ
「行ってよかったよ、命が伸びた気がする」とおっしゃって元気に帰宅されました。
失語症のデイサービスの創始者であるSTの遠藤尚志先生は
失語症のグループの皆さんに会うときに気を付けることについて
その方が
1.お元気か
2.笑顔はあるか
3 何を考えているのか
である。とおっしゃっています。
この日の皆さんの笑顔は桜にとってもよく似合って素敵でした。
失語症グループのメンバーはお一人お一人が互いのことを気遣い
何か困っていればすぐ手助けをし
言葉を介さなくてもその方が何を考えていらっしゃるのか
にいつも気を配っている
本当に素敵なお仲間達です。