富家リハビリセンター川越 望月です。
新年、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
本日は年末に行った蕎麦打ちのお話しです。
2階失語症にいらっしゃる
Tさんは、長い間
蕎麦打ちのお教室に通われていたそうです。
この度、金曜日の時間を使い
デイで蕎麦打ちを披露してくれる事になりました。
STと管理者とTさんの奥様と綿密な打ち合わせ
蕎麦打ちの師匠との打ち合わせと
1ヶ月以上話し合いました。
当日、着替えをしてセッティングをして
いつもとは、違う表情のTさん。
少し緊張されている様子ですが
師匠と前に立ちそば粉を混ぜているうちに
少し落ち着かれていきます。
粉に水を入れ 混ぜ 練って
一つにまとめて、薄くのばし(1.5㎜)重ねて切ります。
どの工程も、力が入ります。
とても細い蕎麦が完成しました。
利用者様のあちらこちらから
「素晴らしい!」
「美味しそう!」と皆さん思わず拍手喝采です。
その工程を三回も行って頂きました。
茹で上がったお蕎麦は
とてもこしがあります。
皆さん懐かしい話に笑顔も溢れました。
あっという間に間食です。
皆さんの為に、本当にお疲れ様でした。
感動しました。
美味しいお蕎麦ご馳走様でした。