こんにちは。富家在宅リハビリテーションケアセンター
理学療法士の阿部です。
本日は、パソコンの操作についてリハビリを行うことがありましたので、紹介します。
Aさんは会社への復職を目指し、リハビリを行っています。
Aさんの働いていた職場では、プレゼンテーションや広告の作成などを行っていたそうです。
復職となると、当然パソコンの操作が出来なくてはならない…。
時期はちょうどクリスマス前。
デイケアではクリスマス会を行う予定がありました…。
そこで、クリスマス会で使用するクリスマスカードを
Aさんにパソコンでデザインして頂きました!!
パソコンに向かうAさんの表情は真剣で、
なんと約2時間もの間集中して取り組んでくださいました。
出来上がったクリスマスカードのデザインを早速印刷し、サンプルを作成すると
「自分の頭でイメージしていたものが作成できた!完璧じゃないか!」と
笑顔で話していました。
同じテーブルで見ていた利用者様も「え!?これを作ったんですか?凄い!!」と
驚いていました。
実は、クリスマスカードには写真を挟めるようにあらかじめ工夫を施していたため、
サンプルで作成したクリスマスカードに、Aさんが真剣にパソコンへ向かう姿の写真を挟み、プレゼントさせて頂きました。
きっと奥様にも喜んで頂けると思います。
クリスマス会に参加される利用者様全員には、
Aさんがデザインしたクリスマスカードをお渡しする予定です。
リハビリの成果が形になって他の人を喜ばせる事ができるなんて、
とても素晴らしい事だと思います。
今後も行事の広告などをデザインして頂こうと思います。
またよろしくお願いします。