富家在宅リハビリテーションケアセンター透析室勤務の溝渕です。
今日は透析に通っているA氏の話をしたいと思います。
A氏は2021年1月よりクリニックの透析に通い始めました。
クリニックで透析を始めた時から
「素敵な造りだね ここの病院は・・・僕は家を造る仕事をしていたからこういう造りの建物大好きなんだよ」
「僕はいつも絵を描いてるんだよ」
とお話をするのが フットケアを行っている時の毎回の会話でした。
ある日、何気なく「描いた絵を見せてください」とお願いしたところ、
このような作品をお持ちしてくださいました。
何と素敵な塗り絵を持ってきたのです。
A氏は独特な感性の持ち主のようで
私たちスタッフはこの絵を見てすごく楽しい気持ちになりました。
その後は フットケアをするたびに「車椅子の後ろに貼っているのでもらってください」
というようになり、週3回ご自身で塗った絵を毎回持ってくるようになりました。
今ではこの絵をみるのが私たちの楽しみとなり、
またA氏も私たちに見せるという生きがいを見つけたようにも感じました
フットケアのたびに喜んでもらい また私たちも絵をみるという相乗効果?!も愛重なり
日々のケアに取り組んでいこう!という気持ちにさせてくれたA氏に感謝しています。
ぜひクリニック透析室にお立ち寄りの際はお声掛け下さい。
今までの作品をみることができます
(ちなみにA氏の好きな色は赤と黄色です)