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手根管症候群疑似体験しました2019年10月12日

富家在宅リハビリテーションケアセンター透析室、

臨床工学技士の安島です。

先日、製薬会社のMRさんから、

手根管症候群の疑似体験をしてみませんか?

とのお話を頂きました。

手根管症候群は、透析療法を行っている透析歴が30~40年と長い方に観られます。

手根管症候群とは、手根管(手首にある骨との手根靭帯に囲まれた空間)に

アミロイドが沈着して神経を圧迫して、

しびれ、疼痛を伴い徐々に症状が増悪し親指の付け根の筋力低下、

筋肉萎縮が著明になり指が動き難くなり、しびれや疼痛も加わり、

洋服のボタンかけ、箸を持にくい、洗濯バサミ、

小銭を摘みにくい等ごく普通の日常生活でも大きな障害が起きてきます。

今回は、看護スタッフに疑似体験をして貰いました。

特殊なサポーターを、利き手に付けてもらい、箸を持って小さな玉を掴んだり、

ボールペンで字を書いたり、洗濯ものを干す動作をしました。

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