こんにちは。
富家在宅リハビリテーションケアセンターのケアマネージャー布施と申します。
今日は雨水という日です。季節の変わり目を表す二十四節気のひとつで、
定期法にて太陽黄経が330度のときと定義されており、2022(令和4年)は本日2月19日が雨水に該当します。
2月中旬以降は雪や氷が解けて水となり、雪が雨に変わって降るという意味合いからその名が付いているそうです。
春が待ち遠しいですね。
さて、今日は地動説を唱えたコペルニクスの誕生日でもあります。
1473(文明5)年2月19日、ポーランドで誕生しました。
カトリック司祭、天文学者、法学者、占星術師、経済学者、医師などの数々の分野で活躍していたそうです。
コペルニクス自身が敬虔なカトリック司祭であったにも関わらず、
当時主流とされていたキリスト教義の天動説とは全く異なる地動説を発表したことは、
大きな衝撃とともに激しい糾弾対象となり、発表当時は受け入れられないものとなりました…。
「地動説」が実証されたのは、没後200年も後になってからのこととなりました。
糾弾や弾圧など激しい逆境の中にあっても、自身の信念を最後まで貫いたコペルニクスを讃えて、
哲学者イマヌエル・カントは常識を覆す発想や展開を意味する言葉を、「コペルニクス的転回」と表現し、
今日でも世界共通語として使われています。
道を歩きながら、本当に地動説・・?!と信じられない気持ちになる凡人の私でした。
(コペルニクス)
(カント)