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私の大切なお母さん2025年1月18日

富家在宅リハビリテーションケアセンター居宅介護支援室 田口三枝子です。

今年の夏は猛暑で大変でしたね。

今年の冬は寒いのでしょうか。

冬は大好きなスキーが出来るので楽しみでもあります。

私はケアマネージャーの仕事をしているのですが、

自分の両親のこととなるとこれがまた、

大変です。24時間365日の対応になってしまいます。

しかし、両親のおかげ様で、ご利用者様のご家族の気持ちが良く分かり、

ご家族様の大変さも身に染みて理解でき仕事の役には立っているんだなぁと感謝しております。

私の母は85歳、富家デイサービス苗間を週2回利用し、

富家病院の物忘れ外来も定期的に受診しています。

物忘れ外来もデイサービスの看護師さんのおかげで受診することができました。

物忘れはひどいですが気が狂ったように怒鳴ったり泣いたりはしなくなりました。

これは、本当に救いです。富家先生、根生先生、ありがとうございます。

で、無くなったものは何かと言うと、例えば寒くなるとタンスの中の暖かい衣類を探すことが出来ずに、

家族が私の衣類を持って行ったということになります。

なので、特に良く面倒をみてくれる家族を泥棒にしています。

今年の5月頃から電話を一人に20回以上かけるようになっており留守電にしゃべっているので

電話代はすごいことになっていました。私が母の電話代も支払っているのでびっくりして先日かけ放題に変更しました。

あまりにも母が変なので「私の優しいお母さんは、どこに行っちゃったの。」

と情けなく母に行ったら、母が「ごめんな。」と言ってくれました。そんな日もあります。

なるべく、刺激をと母は拒否していましたが8月に母を連れ、

車椅子を車に積んで、初めて、ひ孫たちと川遊びに連れて行きました。とっても喜んでいました。

両親が元気なうちは、いろいろあるけれど、これからも親孝行ができるように頑張っていきたいと思います。

この写真は今年の夏、ひ孫たちと川遊びに行った時の写真です。

子育てが終わると、両親のお世話が待っている時代ですね。

これからも、いろんな出来事を共に笑って泣いて協力し合って家族に助けてもらって、

まわりの方々に感謝を忘れず、前向きに自分の人生を楽しんで行きたいと思います。

どうぞ、よろしくお願い致します。

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